今日も一日ありがとう♪

一番の幸せは美味しい食事。
一番の幸せは優しい心とのふれあい。
一番の幸せは・・・いっぱい。
そんな日々つれづれ。

花は散れども

2008年11月25日 00時00分09秒 | 鑑賞(映画・コンサート)


花は散れども

監督:新藤兼人
出演:柄本 明/豊川悦司

2008年11月17日(月)

新藤兼人監督の自伝的映画。
もしほんとの自伝だとすると・・旅館の女将の娘は
監督の子供?実の子がいたことになるん
音羽信子さん・・・もうこの世にはいないけれど…
90歳を超えた人に焼きもちは焼かんよね
大正から昭和にかけて…学校の先生という職業は天職だと思われた。
厳しいけれども人情にあふれて先生だからこそ
生徒に慕われたんだろうね。
卒業してからも、退職してからも先生を慕って
生徒が集まるんだろうね
今の学校はたぶん…先生が生徒の家族と個人的に
付き合うのは禁止してるはずだわ。

学校で居眠りしをしている生徒を教室の後ろに立たせて
その理由を問いただした時、
田植えを深夜までしていて終わったのがあけがだと知り、
農家の人たちは米を作っても食べるのは麦ということを知って

「いつまでも好きなだけ寝ていいぞ

と言い放つ豪快さ。

監督のお母さんが小6の時に死んだんだけどあれって自殺
突然だったよね
お父さんが事業に失敗して(たぶん騙されて)一文無しに
なった直後だったから・・・
先生と話すために学校に来たとき、たぶん昔のお母さんは
そうだったんだと思うけどかなり老けて見えるんよ。
今の小学校のお母さんなんて若くてきれいにしてるでしょう
もう見た目おばあさんみたくなんよ。
それを見ていた近くの中年のでぶったおじさんが大きな独り言を・・・

「あれがお母さんおばあさんと違うんか

ちょっと迷惑ですよね~。
誰かと話してるのかと思ったら…隣に誰もいないんだもの。
それから延々と・・・一人で大きな声でつぶやくつぶやく(苦笑)
ちょっと席を離れさせていただいたわ。
ま、ルナティックだから自由にどこにでも座れたからね。
ただ…私の指定席にしてる(勝手に)お気に入りの席があるんよ。
ま、いいけどね。

私も覚えてしまったわ…スクリーンの中から何度も流れる校歌

石内尋常高等小学校校歌

1、高い山からひと雫
  水は砕けて川となる
  学びの庭を通りぬけ
  田畑をうるおし海へと注ぐ
  あ~石内健児石内小学校

2、理想は高く伝統の
  歴史の声は高らかに
  希望の星よ輝けり
  清く正しく絆は固い
  あ~石内健児石内小学校

3、わが師の教え背に受けて
  強く生きなん人の道
  桜舞う舞う校舎の窓に
  青空写るわが母校
  あ~石内健児石内小学校


監督…元気で長生きしてください。

今日も一日ありがとう~




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