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一番の幸せは美味しい食事。
一番の幸せは優しい心とのふれあい。
一番の幸せは・・・いっぱい。
そんな日々つれづれ。

ガタカ(松山映画祭2012)

2012年11月25日 00時00分52秒 | 鑑賞(映画・コンサート)



ガタカ

アンドリュー・ニコル監督、イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、アラン・アーキン

11月23日18:30分が最終上映だったので、夜ご飯を少し遅くまで待ってもらって
大街道まで見に行った。
子どもを遺伝子操作で劣性遺伝子を排除して優秀な遺伝子だけを残して
優秀な子どもを作れる世の中になるわけね。
両親の愛の元に生まれた遺伝子操作をしてない兄ヴィンセントは「不適正者」となる。
生まれた時から生きる期間、寿命までわかる。
後から生まれた弟は遺伝子検査をし、劣勢遺伝子を排除して「適正者」として人工的に
生まれてきたので将来有望となる。
何をしても体つきからして弟にかなわないヴィンセント。
将来の夢は宇宙に行くこと・・だけど目が悪いことだけで致命傷。

ヴィンセントは、並々ならぬ努力をしつつも闇業者から
適正者のサンプルを用いて就職時の検査をごまかして、適正者として働く道があることを知り
実行に移す。
ジェロームは世界トップクラスの水泳選手だったけど常に世界2位までにしかなれず、
自殺未遂を起こし下半身不随の車椅子生活者になってしまった。
自分のサンプルを提供するかわりに、自分の生活を保障してほしいということだった。

ヴィンセントはジェロームの成り代わり宇宙飛行士に選ばれる。
その時点で生まれた時に宣告された30歳の余命は過ぎてたと思うけど・・
ジェロームはヴィンセントが土星から帰ってきたときに困らないように
たくさんの遺伝子を残して焼身自殺をする。
宇宙で開けて欲しいとヴィンセントに託したものは自分の髪の毛だった。
ジェロームはヴィンセントに自分のできない夢を託したのかもしれない。
考えさせられる良い映画だったと思う。
近未来、こんな世の中が当たり前になるのだろうか
確実にDNAによって引き継がれる遺伝病はなくなるだろうな。

無理してまで見て本当に良かった。


今日も一日ありがとう~


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