★ New!Kimmy's Diary ★

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ラリーでイギリスを体験しよう!

2011年11月04日 | 国際交流
皆さんはイギリスと聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
エリザベス女王、シャーロック・ホームズ、007、産業革命、ビートルズ、紅茶…いろいろあるでしょうが、私が真っ先に浮かべるのはやはり「英語」です。あの小さな島国の言葉が、現在世界中の共通言語と して使われていることは驚きです。

この国の正式名称をご存じですか?日本では「イギリス」ですが、これを英語だと勘違いしている方は多いのです。これはカタカナ英語で、いわゆる和製英語。16世紀、南蛮人の渡来によって「イングランド」を表すポルトガル語の「Ingles」あるいはオランダ語の「Engelsch」が訛って「エゲレス」→「イギリス」となったという歴史的な経緯がありました。その後「英吉利」の漢字で表現されるようになり、「英国」となったわけです。

英語では「U.K.(United Kingdom の略)」と表示され、そのままアルファベットを「ユー・ケー」と呼び、イギリスを表現しますが、実は「グ レートブリテン及び北アイルランド連合王国」というとても長い名前です。地図を見てください。イギリスは日本と同じように島国で、東にある大きな島(グレートブリテン島)と西の小さなアイルランド島の北部(北アイルランド)から成り立っています。
歴史的には、グレートブリテン島は11世紀頃までイングランド、ウェールズ、スコットランドという王国に別れていましたがイングランドが他を征し、19世紀初めにはアイルランド島を含めた国になりました。1922年にアイルランドが北部の一部を除き独立し、現在の国の姿となっています。

イギリス国旗は皆さんご存じですよね?ユニオンジャックと称され、これはイングランド、 スコットランド、アイルランドの国旗を重ね合わせて作られています。国旗、国名にはそれぞれの国の歴史があり、これも世界を知る上で大変 興味深いことです。政治上はイギリスというひとつの国ですが、サッカーではイングランド、ウェールズ、スコットランドがそれぞれの独立国と同じ扱いで参加しているのも、かっての王国、民族の誇りを実感させます。

世界で最も早く近代化し、かっては世界中にその覇権を広げ、大英帝国の名をほしいままにしたイギリスも、近年、経済力では陰りが見えてきました。とはいっても国として成熟した大人のイメージがあり、いまだに法律や文化、金融、制度など、世界に対する影響力を保っています。この国から学ぶものはたくさんあります。ぜひ皆さんも直に触れてみてください。

今回の「the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)」は「杁ヶ池公園駅」を下車して、そのまま連絡通路を渡ったアピタ長久手店二階に入った「イベント広場」にあります。大人向けにはミニミニ・ブリティッシュ英会話、お子様向けには先ほどお話に出た「ユニオン・ジャック」を作ったり、英語で紙芝居をしたり、ゲームをしたり、歌をうたったり…。一番英語を意識できるラリーポイントになっています。


先着50名の方に英語の紙芝居または絵カードセットを差し上げます!
とっても魅力的な英語教材です!英語に興味があるお子様をお持ちの方はぜひ一番に目指してくださいね!


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