世界の行く末

こないだ「デキる感満載」の女性の話を書いたが、その後件の女性は「デキる感満載のくせにその実デキない」ことがはっきりとわかった。

あれを書いた後に「いや、まてよ。でもデキる感満載のデキる人って結構好きなんだけどな。。」とか思って、「一体デキるとは何か？」からはじまって「そもそも人間の存在意義とは何か？」みたいな壮大なテーマをぐるぐるぐるぐる考え始めてしまっていたのであるが、しかし、これでホッとした。ちょっとこのテーマは私には重かったので、これで一回棚上げに出来るってもんである。

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今日「私が世界で、世界が私なのだ！」とか強く思ったので、世界をよくするために何か善行をつもうとか思って街に繰り出したが、「アンケートにご協力お願いします」のおばちゃんに感じよく断ったことと、発表会のチケット用の紙を買った時に「袋はいりません」と言ったくらいしか善行はつめなかった。果たしてそれは善行なのか？とか聞かないで。「感じよく」断ったってところが善行なの！！
スタジオは大手銀行を使用してるので今日も行ったが、私が世界なのだとするとあんまり嬉しくなかったので、やっぱりスタジオも城南信用金庫に乗り換えようかなあとか思う。個人の銀行は全部のりかえたけど、スタジオはローンの支払いとかあるからなー。面倒くさいなあ。でもなあ。。。
世界よ、がんばれ。
面倒くさいを乗り越えるのだ！

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弁当作りは絶好調である。
朝は5分つきの米を6合、夜は玄米を3合炊くとちょうどいい。
5分つき米を作るために壊れた精米機を買い替えようと思ったが、なにしろ「私は世界」であるからしてヘタなことは出来ず、試しにメーカーに電話してみたら在庫がありますよということで壊れてるフタと釜の部分を送ってもらえた。1万円以上は必須だったものが2千円で済んだので世界は大助かりであった。

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子（上）も絶好調である。
吹奏楽部に入部。コントラバスに希望を出したらしい。
コントラバスとウッドベースって同じ物なんだってね？
ウッドベースだったら「Every Breath You Take」のスティングとか、キリンラガーCMのいかりや長介とか、かっちょいい全開の楽器だと思うが、吹奏楽の中のコントラバスはどうやら「地味ポジション」らしい。へー。だから先輩も一人だって。へー。
なんでそんな地味パートがよかったのかはよくわからないが、とにかく今は部活が楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて仕方ないらしく、金曜日の夜に「あー！月曜日まで部活がないなんて！！土日もあればいいのに！！」とか言ってた。
母としてはそれが嬉しくて嬉しくて仕方ない。それが一番だね。

しかし「それだけで充分」とは思わないところが人間の哀しさである。YouTubeで前述のスティングなどを見せ「これがかっこいいウッドベースである」ということを熱心に教育中。そしたらウッドベースだらけのかっちょいいバンドがあったりして興奮して、やだーウッドベースかっちょいいーとか騒いで、夫に「そんなら自分でやれば」と言われる。ソウデスネ。

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私が世界であるなら、世界は心がそこそこ狭く、そこそこ志があって、そこそこウザい。
うーん。
もうちょっとなんとかしたいところである。