えんどうえこばなし

フラメンコ。レッスン動画とえこばなし。

発表ライブ 7/13

2014-07-14 10:47:16 | クラス/短期クラス


昨日は発表ライブ第一弾でした。

なんかものすごーく濃ゆいメンバーでしたね。
けっこう気が抜けてます@月曜日。

いままで「発表会」というものに意味を感じられず、全然やる気がなかったのですが、今回はものすごく意味も意義も感じられて、ああそうか、こういうことなんだ、こういうことがやりたかったんだって思いました。これはすごく意味がある。

説明して、やってみて、「それ、こういうこと?」とか聞かれて、それに答える。
説明して、やってみて、歌がチョーわかんなくて、それに質問する。
もう一回やってもらえますか? ここはこうですか? そうです。 ちがいます。
自分の言いたいことだけ言うのではなくて、人の話を受け取ってそれに答えること。

その作業の難しいこと!

「あとから聞き直したらそんなに難しくなかったのに、その場ではもうパニックで全然わからなかった」
って言ってた人がいましたが、そういうことって人生でもよくあることだし、本当に難しい。
どうすればいいの?って言ったら、「落ち着く」。
で、「落ち着くためにはどうするの?」って言ったら「とりあえず場数踏んでみるか」。

今回からの発表会は、この「場数を踏む」ということでの「実験の場」です。
それが、昨日のライブをやってみてよくわかりました。

これは、いいよ。
絶対みんな経験値あがったよ。

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リハは「持ち時間5分で荒く合わせる」をやった後に、全部通し、という方法をやってみました。

急に言われたことにもかかわらず「じゃあこのポイントをやろう」とそれぞれ決めて出来たのはとても素晴らしかったね!!
だらだらになっちゃったチームもありましたが、それもまた勉強のひとつ。
次に生かしましょう。
次に生かす為の失敗は、いくらしてもいいと思います。

これもまた、今後のテーマです。
「どうやって次に生かすのか」ってこと。

わたしもあんまり不機嫌にならないようにしますんでね。「仕方ないよね!はじめてなんだし!」とか言いながらイライラするのって、自分でもどうかと思ってます。すんませんでした。
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リハーサル、当日リハ、そして本番。
ほとんど全ての人たちが、本番が一番よかったです。
音が届いている、聞いている、楽しんでいる、という瞬間が何度も何度もあって、私はとても誇らしく思いました。

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もちろん、課題は沢山あります。
それはとてもすてきなことですね。

打ち上げで私から指摘した人もいますが、ほとんどはレッスン中にすでに指摘してます。
わたしはバカみたいに正直なので、いいと思ったらいいと言うし、ダメだと思ったら容赦ないので、それぞれの私からの課題は「いつも言っているとおり」です。

でも、課題というのは本来「人から指摘されるもの」ではなく「自分で見いだすもの」だと思います。
人からの指摘はヒントにはなりますし、人から指摘されてはじめて気付くことも沢山ありますが、でもそのあとの「これをやろう」という課題というのは「やらされる」ものではなくて「持つ」ものなんですよね。「自分が見いだして、持つ」もの。

今回のやりかたは「自分で見いだせる装置」としての発表ライブになったと思いますし、実際、話していて「こういうことなんじゃないか」「これが今回はわかるようになった」「これが足りないんじゃないか」という「自分からの気付き」を持った人もいました。それはほとんど「うん、その通り!!」というものだったし、その力を持っていることは素晴らしいことだと思います。

だから気付いた人はまたこのあと精進していきましょう!
気付かなかった人/私にこてんぱかんに凹まされた人(複数)は「まだその時ではない」ということで焦らずいきましょう。ここでは「地味な積み上げがあってこそ花は開くのだ」と申しておきます。言い訳は何も生みません。

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ということで、このあとの発表ライブを控えている皆さんには「コレハオソロシイ!!」という内容の報告となりましたが、でも、繰り返しますが本番一番いい出来だし、とっても楽しかったんですよ!!

最後になりましたがゲストの犀川さん&那須さん。
ただ弾いたり歌ったりするだけではなく、生徒さんへのアドバイスや私の実も蓋もないダメ出しのフォローまでして下さり本当に感謝しています。

見守って下さったお客さま、そしてソレアドのみなさん、ありがとうございました!!

さて、今週も引き続きがんばりましょう!
とりあえず今日は子どもの保護者会です!落ち着いていってきます!

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