ちょれあどーる

いまのスペイン語の先生は中米コスタリカの留学生。
前にコーヒーの話になって「コスタリカのコーヒーは世界一だ！！」というので、「へーそうなんだー」みたいなことを言ったら、それが「コイツ本気にしてないな」と思ったのか否か、次の週にコスタリカコーヒーをポットに淹れてもってきてくれた。
それが、おいしいのなんのって！！
爽やかで、ぱあっと視界が開けるようなコーヒー。
これは確かに世界一だわ！

で、先月コスタリカに帰るというので、頼んでコーヒーを買って来てもらった。



そしてコスタリカ式コーヒーメーカーも。
チョレアドール（chorreador）という。
いろんな種類があるけれど、私はこういう針金のシンプルなのがよかったのでこちらも頼んで買って来てもらった。
超絶にかわいいと思う。



こういう風になる（ポットはうちにあったやつ）。
ヤバい。もう、これ、ほんと、かわいい。



そしてコーヒーは激うま。

スペインやイタリアのエスプレッソ系のコーヒーは甘くして牛乳とかも入れて濃厚にして飲む。これもいい。強くて、濃くて、甘くて、太陽みたい。
コスタリカのコーヒーはコーヒ－自体の味を楽しむ。ドリップコーヒーってそもそもこういうものなんだね。なんだかドリップコーヒーってファミレスの煮詰まったコーヒーとかを連想しちゃってたけど、ちがうんだなあ。

コーヒーって一口にいっても全然違うし、どっちもいいところがあるんだ。

ともかく今はこのかわいいチョレアドールでコーヒーいれて飲むのが朝の楽しみ。

コスタリカのコーヒーは日本ではあんまり売られていなくて、ブランド「Britt」も日本には進出してない様子。ネットで直接買えるけど小口注文だと送料がなー。
ロドリゴ先生に「輸入販売はじめないの？」って聞いたら、学生ビザだとビジネスはじめちゃダメなんだって言ってた。なるへそ。