10/23,24ピンチョス

10月23日、24日のピンチョスライブおいでいただいた皆さんありがとうございました！！

1年振りのピンチョスは、
6年振り？かの鈴木英夫さんからの仕事で、
7年振りの三枝麻衣ちゃんと
はじめての三枝雄輔くん。
多分、石塚隆光くんが一番最近会った人という状態。それでも1年くらい前。

英夫さん以外の人達がそれは見事に「人見知り～ズ」で、寡黙に飛行機にのり、打ち解ける前に舞台に上がる。やたらと打ち解ければいいってもんでもないが、これほど人見知りをしなくてもよかろうというくらいの打ち解けなさ。こういうときに自分の未熟をひしひしと感じる。気後れしても仕方ないところで気後れするのは本当によくない。
ただ、1部のやるせない感じから教訓を得た。気圧されるくらいなら攻撃的なほうがいい。許してもらおうと言う甘えた根性はどうにもならない。
切り替えがうまくいったか、だんだんと良くなってきて、1日目の呑みも挟んで、2日目はすごくうまく回った。自分の足はまるで回っていなくて打ち損じたりしてたが、それでも「良い」と思えるのは間違いなく良い徴候で、2部の雄輔くんのソレアはちょっとなんかすごいことになってギャー！！！とかギョエー！！とかなった。たぶん私のパルマがもっとバシバシいけたらもっともっとよかったんだと思うけどな。でもがんばりました。

最近「心地よい空間」というものをすごく意識しているのだが、「心地よい」と「甘い」を混同してはいなかったか？
ピンチョスの相良さんに「ピンチョスの心地よさ」について話を伺えば、やっぱり全然甘くはなかった。厳しさの上にたつ心地よさ。厳しさを身の中に持っていられるかということが、心地よい空間をつくれるかどうかにかかってくるのだ。たぶん、構成員全員に必要。
「厳しさ」は「覚悟をきめる」とか「肚を据える」とも言い換えられるだろう。
ほんとうの「厳しさ」こそが「優しさ」をうむ。
そういう人達がつくる空間が、心地よいのだ。
ここのところの私の居心地の悪さは、そのへんがちゃんと解ってなかったせいなんだろうと思った。
いつまでたっても甘ちゃんだ。

終ってみれば2日間とも睡眠不足のせいで帰りは愛用ジャージ（上）をどこかに置き忘れてきてしまったが、心はすっきりしている。
未熟者だけど、だからといって悩む必要もなし。ということだ！！それだけだ！

今回、相良さんときんちゃんだけでなく、スタッフの人達とも話が出来たのが嬉しかった。もっと話を聞きたかった。次また行けた時はいろいろ根掘り葉掘りきこう。
お客さんとも段々と知り合いが増えて来て嬉しい限り。人見知りなのであんまり話がはずみませんが、またどうぞごひいきにおねがいします。