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SHIN'z blog

オラの独り言だよ

岳人2月号

2011年01月15日 08時45分01秒 | Mountain
山スキー、山ボード特集です。

そして、それを紹介するのがかなりお世話になっているけんけんこと国際山岳ガイドの近藤謙司大先生。
なんとSHIZUも登場。

35ページにわたってバックカントリーの基本から実践が書かれています。

行きたくなるなー。

Let'get it and go to mountain!!


MTBから冬山へ

2008年12月17日 00時37分46秒 | Mountain
山仲間の気持ち良くパウダーを満喫するblog報告を見ながら、ようやく先週末にMTBをガラージュ高井戸にメンテに出し、いよいよ切り替えモード。

最後に参戦した龍勢ヒルクライムの惨敗レポは後日。写真はそのスタート前。

今シーズン、年末年始から冬山活動スタートが目標。そして久々に本州で活動予定。何年ぶりだろうか?北アルプスか上越か、それとも新たな地の開拓か?雪のあるところを目指して計画を立てねばならん。ギアを含め徐々に準備せねばならん。

山に入る前にリスクを再認識するために今年も読み直すかな、関連する本を。

仲間とキャンプ

2008年11月30日 20時38分13秒 | Mountain
今年も山仲間と西湖でキャンプをやりました。

OZAさん、NTGとJちゃん、あべべととこちゃん、そして、TK4人とIKURAちゃんの総勢10人。さすがにこの時期、夕方からはかなり寒い。みんな山にいるときよりも防寒対策入念でした。今年は、おでん、玉ねぎスープがよかった。そして、OZAさん特製のザッピー!美味しかったです。
久々に会う山仲間とは、これまでの山の話をしたりといろんな話題で盛り上がり楽しかった。みなさん今シーズンもよろしくお願いします。

お酒、大量です。ビールは体が芯から冷えて、きっついですわ。


朝、日が出てから昼まではポカポカ陽気で最高の時間。(それでもダウン着てます。)


帰りに見事に雪化粧をした富士山を見ました。






ice climbing

2008年03月15日 14時03分46秒 | Mountain
先週末、八ヶ岳でアイスクライミングをしてきました。

今回で3回目、2006年のシーズンに初めて挑戦してから毎年挑戦している。2回目に挑戦した昨年は怪我をしてしまい、今年はそのリベンジ。しかし、気持ちの中ではアイスはかなりの恐怖感。どうも2本のアックスと両足のアイゼンを信じきることができない。その不安が拭えないことからなかなか登れないもの事実。

しかし、今年は一歩前進した感じ。初日、二日目とともになんとか登れた。氷の壁を前にしたときは、登るのは難しそうだとすぐに気持ちが沈むも、なんとか登れた。登れるとやっぱり嬉しいもの。二日目の35mくらいの壁を登りきったときにはかなりの嬉しさ。今年の挑戦で、氷に対する恐怖感は少し減った気がする。

この氷に叩き込んだアックスがなかなか信じれない。


後半はなんとなく感覚がわかってきたのか、がんばって登りました。



雪崩

2007年12月08日 10時42分01秒 | Mountain
昨日、本屋に行ったらいろんな本がありました。

今週水曜日にAGの「雪崩講習会」に参加し、そのときにUさん、MIZUKIXさんから教えてもらった「雪崩ハンドブック」。それがお目当てで本屋に行き、早速見つけて、読んでみると、、うぉー、学術書っぽい、しかもでかい。これまで「決定版 雪崩学」、「雪崩リスクマネジメント」と読んでるし、もう一度、これらを読み直してから買おうかなと。

さらに、この本の近くに見覚えのない「雪煙」という本があった。なんだろうと思い手にすると。。。昨シーズンにあったあの八甲田の雪崩事後の記録。この事故で亡くなった方の奥さんが書いたもの。むっちゃリアル。怖くなって途中で読むのをやめちゃいました。もう1つ驚いたのが、この著者の父親がなんとあの競馬評論家の大川慶次郎みたい。

重たいな、、シーズン入る前に、もう一度バックカントリーのリスクを振り返って、考えて山に入らないとな。

燕岳

2007年11月10日 15時44分01秒 | Mountain
会社の先輩が先週末に燕岳を登ったと聞いて、懐かしくなり自分が登った2003年10月4日の写真を久しぶりに見てみると。。

ご来光と富士山のきれいな写真を発見。撮影日時2003年10月5日5時50分。

もう1枚の写真は、山登りを始めて2回目に登った燕岳。akのザックに、雨具としてボードウェアをザックにくくりつけてた自分の後姿。



BANFF MOUNTAIN FILM FESTIVAL in JAPAN 2007

2007年09月30日 23時34分12秒 | Mountain
今日はアウトドア映画祭の「BANFF MOUNTAIN FILM FESTIVAL in JAPAN 2007」にTKメンバと行って来た。

大崎のゲートシティホールで開かれた今回、当日券が無いほどの人気で、会場は満員。スキー、スノーボード、マウンテンバイク、クライミング、アイスなどアドベンチャーの刺激的なフィルムが約10本。個人的には、一昨年よりも良かったかなというのが感想。特に、氷山をクライミングする「Aweberg」、マウンテンバイクの「ROAM」がよかった。「ROAM」一昨年もあり、かなり好き。

会場では、Uさん、そしてUさんの友人で以前御岳で会って一緒に飲んだS田画伯さんに会い、そして、Uさん、S田画伯さんと一緒に来てたダイちゃんさんとも一緒になり7人で行動。終わった後は、みんなで飲みに行きいろんな話で盛り上がる。アウトドアが好きな人、同じ価値観持つ仲間ってほんといいなー、と再認識。

さぁ、これからパウダーシーズンに入ってくんで、いろいろ準備しなくては。

AG隊チョモランマへ

2007年05月15日 01時54分11秒 | Mountain
ただいまAG公募登山隊がチョモに挑戦してます。

たぶんこれから頂上へアタックです。世界で一番高い頂を踏みにみんな頑張ってます。今回、隊を率いるのは近藤さんではなく、大蔵さん。近藤さん同様にいつもお世話になってるので、心から成功を祈願してます!!

大蔵さん、隊員のみなさん、がんばれぇ~~!!

詳細情報は近藤さんのブログにて!

湯河原幕岩

2007年05月13日 18時22分15秒 | Mountain
今日は幕岩です。

AGの体験クライミング&BBQのお手伝い。GWの雪から緑の世界に一変。ちょぴり寂しい。

今回ちびっ子も参加。初級ルートをちびっ子がガツガツ登る。大人顔負け。

子供をビレイしたけど激難しい。難しいというか軽すぎて恐い。

1/25000地図

2007年04月17日 07時50分27秒 | Mountain
先週末、久々に地図を購入。

少し前(数年前)?に測地系が世界で統一され、1/25000地図にもそれが反映され、改訂版は世界測地系と日本測地系の緯度経度が表示されている。さらに最新のものはこれまでと凡例の位置や余白の面積が変わってると聞いていたんで楽しみに書店へ。

しかし、意外とない。。古い(と言っても平成14年くらい)のばかり。唯一、自分が欲しいのは剣が新しいもの(平成17年)だった。
まだ業者側で作成されてないのか、書店は在庫があるから入荷してないのか、測地すらされてないのか。どうなんだろう。

ところで1/25000地図って山に入る人以外にどういうユーザがいるんだ?

アイス用の道具達

2007年03月03日 12時10分08秒 | Mountain
先週のアイスに向けて、カモシカスポーツで購入した道具。

・アイス用ブーツ :サロモン プロアイス (特価品)
・アックス    :ペツルシャルレ アズターピオレ
・アイス用アイゼン:グリベル G14オートマチック

アイス用のブーツは特価品でかなり安く購入。少し不安だったけど、なんと中島先生も今回使っていた。「カモシカで安かったらねー」と、オレと同じ理由。

これら、次使うのはいつだろうか(笑)

アイスクライミング、そして怪我

2007年02月26日 16時11分18秒 | Mountain
この土日は八ヶ岳へアイスクライミングに行きました。

メンバはJIM、DAI、ABEBEとオレの四人。ガイドは去年もアイスでお世話になった山工房の中島先生。

去年はアイスの手強さにボロボロにやられた自分。今年は少しでも登れるようにと、アイス用のブーツ、アイゼン、アックスを購入し、気合いを入れて望んだ。両日天気もよく絶好のコンディションだった。初日は乙女の滝にトップロープで2つのルートに挑戦。JIM、DAIはさすがで難無く登り切る。ABEBEは初めてとは思えないくらいのタフさでガツガツと進む。途中、氷からアックスを抜いた時に顔面直撃したらしく、上で歯が欠けたーと叫んでたが構わず登り切る。すげぇー。で、自分は1回目、前半快調に進むも途中で早くも腕がパンプ。恐怖感もぬぐえず敗退(笑)休憩をはさみ2回目の挑戦。中島先生のアドバイスを受けながら辛うじて登り切る。腕も足もパンパン、しかし、うれしい。去年は初日の練習以外は登り切れなかったんでとにかくうれしい。続いてもう一つのルートに挑戦。こっちは長い。不安とともにスタート。途中何度かフォールするもとりあえず登り切れた。充実した一日、少し自分も進歩したかなと。

二日目は大同心の大滝にトップロープで挑戦。とにかくデカイ。前日、乙女の滝をなんとか登れたとはいえ、アイスへの不安と恐怖感はもちろん残ってる。この滝、果たしてオレは行けるのか?やるぞと気合いをいれ1回目の挑戦。トップロープを2本張ってもらってたのでABEBEとほぼ同時スタート、順調に進んだが前半の終わりかけ(核心の全然手前だが)、アックスを打ってた氷が剥がれたか?フォールする。ただのフォールと思った瞬間、左足のアイゼンが氷にひっかかり足をひねってしまう。痛い!かなり痛い。ここでそのまま敗退。足の状況は多分捻挫だろう。中島先生に応急処置をしてもらい、足を雪で冷やす。とてもこのあと登れる状態ではなかったので足を安静にしながらみんなのがんばりを見続ける。

問題はここからだった。ここは山の中。ピークハントではなくアイスクライミングとはいえ、赤岳鉱泉からこの大滝までアプローチ時間は1時間弱、標高2400mくらい。さらに赤岳鉱泉からの下山も必要。捻挫とはいえ、下りれるのか?ゆっくり行けば大丈夫だろうと、一足先に赤岳鉱泉へ向かい始める。傾斜のある場所ではシリセードで快適に下りていく。が、全てというわけにはもちろんいかないので、びっこを引きながらゆっくりと赤岳鉱泉を目指す。長時間冷やして、安静にしてたからか、意外と時間もかからず赤岳鉱泉まで辿り着く。赤岳鉱泉からの下山は、足への負担を極力減らすために重い荷物は中島先生、JIM、DAI、ABEBEが手分けして持ってくれた。ストックを使いながらほぼ空身で慎重に下りるも、途中から痛みがどんどんひどくなる。かばいながら歩くといってもやはり足を使ってることには違いない、しかも歩いてるのは舗装された道路ではないので、徐々に負担がかかっていたのだろう。テーピングをし、ブーツをきつめに縛りできるだけ足首を動かないようにしていたが、限界。さらに、ピッケルをテーピングで撒きつけ当て木にしてもらい、ザックを仲間に持ってもらう。しかし、もう足を地面に着けるだけで激痛が走り始める。そこで中島先生が、赤岳山荘からソリを借りて戻ってくると言い、先に下り、自分は仲間とともにゆっくりと歩く。林道まで出たところで、DAIにおんぶをしてもらったり、自分の足で歩いたりとゆっくりと先に進む。すると、前から中島先生がソリを持って戻ってくる。中島先生が手に持ったソリを高らかと上げ、こちらに合図してくれる。足の状態がかなり悪くなってたので、きつくなってきたなと内心思っていたところのタイミング。感動です。ソリを手に持って走って戻ってきてくれた中島先生の姿が今でも焼きついてます。ソリが届き、スリング等で搬送できるようみんなにセッティングしてもらいソリに乗った瞬間、なんと後ろから赤岳鉱泉のキャタピラ車が凄い音とともに林道を下りて来た。おおっ!!キャタピラ車を運転してた赤岳鉱泉のオーナーさんが、どうした??と自分を見るとすぐに「おいけが人だ、後ろに乗せてやれ!!!」と大きな声で叫ぶ。荷台にたくさんの人が乗っていたが、場所を作ってもらい、自分と中島先生と全員の荷物を乗せてくれた。JIM、DAI、ABEBEは空身で自分の足で下山。

いろんな方の助けをもらってなんとか赤岳山荘の駐車場まで無事に下山。ちょっとした怪我でも、それが山の中ではほんとうに大変なこと。わかっていてもどこか自分には縁のない話と思っていたところもあったかもしれない、今回の経験は大切にしなければならない。そして、多くの方に助けられて下山できたことを心から感謝。ザックを持ってくれたり、おんぶをしてくれた仲間、走るようにして下山し、ソリを持って走って戻ってきてくれた中島先生、「おおい!けが人だ、後ろに乗せてやれ~!!」と自分を見た瞬間に叫んで、何も言わずにキャタピラ車に乗せてくれた赤岳鉱泉のオーナーさん。心からお礼を言わせていただきます。「ありがとうございました。」

八ヶ岳にまた一つ大きな思い出ができました。

帰りの車では、足には激痛。途中パーキングでトイレに行くのも一苦労。足を地に着けられない状態だった。それでも八ヶ岳から持ってきた雪で冷やし続け、家に帰ってからはすぐに湿布を張り、とにかく安静にした。今朝はおかげで昨日の最後よりはひどくなく(と言っても歩くのはかなり大変・・・)、病院に行って骨に異常がないことも確認し、捻挫であることが正式に判明。安静にしていて全治10日くらい。ひどくならず、この程度の捻挫で済んだものみなさんのおかげ、しっかりと治してまた山に行きたい。

photo:乙女の滝を登るオレ