gooブログはじめました!本棚の本 片っ端からもう一度読むのだ

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読書感想文的日記を書くことにしよう。

小室直樹を読む

2010-01-13 00:05:43 | 日記
「天皇」の原理 小室直樹著 をぼちぼち読む
この本は1993年6月26日に購入したのです。この年浩宮皇太子殿下と小和田雅子殿が御成婚あそばされたのだ。

著者小室直樹は奇人変人狂人天才鬼才いずれも当てはまる大変なお人です。
私は彼の大ファンで彼の著作はもうほとんど購入しています。
昨年あたりからまったく本を出さなくなり、体調でも悪いのかそれとも種切れになったのか、いずれにしても心配です。

さてこの「天皇」の原理という題名の本の内容ですが、ぱっと一言で紹介すると・・・天皇システムの解説・・・です。
決して天皇家の成り立ちをグダグダ述べたものではありません。

では、第一章から。
第一章 神に約束された国々
神に約束された国はどこか・・・ユダヤと日本である・・・ここから早速驚かされました。言われてみればそうなんですよ、まったく。目からうろことはこの事。
ユダヤは旧約聖書により神から約束され。日本は天照大神から天孫降臨時に「葦原の瑞穂の国はお前の国」だとニニギの尊に約束された。

そしてここからユダヤ教の解説が始まります。天皇については暫く語りません。
そのわけは宗教を理解しなければ天皇を理解できないからだと思われます。
小室は「天皇」は宗教として捉えるのが一番理解しやすいと考えているようです。

ではユダヤ教とはなんぞや・・・
次回まで