エ・ビ・ス Eco Business Study

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エコロジー・ビジネス・スタディ

踏み踏み発電

2006年12月16日 18時42分47秒 | 人のエネルギーがいる
JR東日本は東京駅で、10月26日から始めた改札を通り抜ける乗客の“重み”を利用して発電する「発電床」の実験を12月15日に終了した。
これは、床に敷いたシート状の「圧電素子」を人の重みで、振動させて発電するというものだ。



実験は丸の内北口改札の6つの通路にシートを敷き2ヶ月間実験を行われた。
東京駅の乗降客数は1日76万人だが、すべての改札口にシートを敷いたとしても1日の総発電量は「100ワットの電球を十数分間つける程度」(JR東日本)に過ぎず、現状は実用化にはまだまだ程遠い。(参考記事読売新聞
だが発電効率が上がればもっと様々な場所でも発電できる。

例えば大相撲の土俵の下にシートを敷いたとしよう。
東京駅の実質乗降客数76万人の平均体重を60キロと仮定した場合全体重は4560tとなるが、全力士数は732名で平均体重は130キロ(幕内力士は151キロ)で全体重は約95tとなる。
東京駅の改札を通る人なみの体重振動を得るには、しこを踏んだり土俵の上で戦ったりして、50倍くらいの振動させられるのであれば(あくまで根拠のないのない計算です)4560tの重みの振動となる。
それでも「100ワットの電球を十数分間つける程度」なのか、現在のところ。


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                           by エ・ビ・ス


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1 コメント

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Unknown (nob)
2006-12-16 19:58:36
圧電素子を使った発電はいろいろ使えそうだ。
交通量の多い道路とか、ボクシングのサンドバックとか、満員のロックコンサートの床ってのはどう?
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