エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

「妻の還暦祝い」・・・60になったらみんなで会おう!

2018年05月21日 | 日記
大人だけの懇親会、昨年の10月に続き・・・
還暦毎に集まろう!で始まった懇親会

【5月19日(土)】
★ 札幌ドームで野球観戦・・・

一部、昨年のブログから・・・
妻のチーヤンは三姉妹の次女、長女の旦那が7年前60歳を迎えて定年退職した。
その祝いの席で持ち上がった話「それぞれが還暦を迎えた時に、みんなで集まろう」だった。
子供たちは入れずに姉妹夫婦だけでパーティーをやらないか!と・・・始まったのがキッカケだ。

次のパーティーは、長女が還暦を迎えた時に行い、その次に私の順番が回って来たというのが
昨年の事だった。

お互い近くに住みながら揃って懇親を深める機会は意外に少ない。
揃うとすれば親戚の葬儀くらいで・・・揃っても式が終わればそれぞれが帰宅してしまい
懇親を深めると言う雰囲気ではない。

みんな仕事を持ちながら忙しいスケジュールの中、幹事役になればその調整にも苦労はする。
誕生月に開催出来なくても構わず、私の場合も日程の調整が長引き10月になった次第だ。


昨年の席で「次はチーヤンだね!」という話になり誕生日は1月だが、春に札幌ドーム
で日ハムの試合を観戦し、札幌のホテルで還暦祝いをして一泊しよう!・・とすでに話は
まとまっていたらしいが・・・私はすっかり忘れていた。



試合は残念ながら<5:0>で楽天に連敗。終わった後みんなで撮ったのがこの一枚です・・・。

★ チーヤンの還暦祝い・・・
ドームでの試合はファイターズが残念ながら完敗したが、楽しかった。

予想以上に早く試合が終わり、ゆっくりとドームを後にして千歳の某ホテルへ向かった。
昨年の話では、札幌で一泊の予定も千歳のホテルに勤めている義兄の計らいで同ホテルに
席を設けてくれたので会場は千歳に変更となった。
昨年、私の祝いでも同じホテルで還暦祝いが行われ、5時間も貸切りで盛り上がった会場だった。



ホテルのシェフに依頼して出来上がった「還暦祝いのケーキ」


恒例の赤いチャンチャンコを着て、まずは一枚の・・・チーヤンです。


一応、ツーショットの写真も・・・


今回の料理を担当してくれたシェフも挨拶に来てくれました・・・

午後7時から始まった「還暦祝い」も札幌ドームでビールをたらふく飲んでいるから
実質二次会の開催となる。ただ、ドームから車を運転してくれた儀弟はここからが本宴会かも知れない。

料理は、フランス料理中心も中華やイタリアンな料理も加わり一品ずつ配膳されるフルコース。
堅苦しい挨拶は無しにして、和やかに二次会は始まり早々に主賓のチーヤンにはチャンチャンコを
着せられ中央の席に座る。

約7ヶ月ぶりに集まった姉妹とその夫たち、積もる話は子供や孫の事も多いが懐かしい昔話でも
それぞれに共通する思い出があり、今は亡き両親や祖父母の事もしっとりと話は続いた。


★ 三次会へ・・・
ホテルでの祝宴は21:30で終了・・・
実質2時間半の懇親会だったが、充分楽しめた会となり席を設けてくれた儀兄に感謝である。

今回は、ホテルでの宿泊は無くなり儀弟夫婦は帰宅する事になったので私たちも帰る予定だった。
しかし、宴はまだ続いた・・・。

ホテル近くの居酒屋で三次会となり、次なる「還暦祝い」の会合となった。

次は儀弟が3年後に還暦を迎える。
その時の幹事は私だ。三次会の中では「沖縄旅行」や「東京ディズニーランド」と言う希望も
あったが、今から決定するには時間があり過ぎるので計画は一年前に提案しようとなり落ち着いた。
しかし、三年間一度も揃わず・・というのも寂しいと言う異論も出て来年もみんなで会おうと
なったようだ。(「なったようだ」は他人事のようだが、姉妹の話が早過ぎて・・)



三次会の居酒屋撮った写真・・・

★ 仲良し三きょうだい・・・
末っ子の妹夫婦は、高校時代の同級生カップル。
6人の子宝に恵まれ、一番下の子はまだ高校生だが他の子たちは立派に成人し、地元や地方で
頑張っている。妹夫婦が60歳になった時、末っ子の五男も成人となり大学へ進んでいれば
もう少し心配も残るかも知れないが、ようやく子育てを終えて・・という時期になる。

仲良し三姉妹が・・・ケンカをした場面は見た事がない。
それぞれ歳も離れているが、共通するのは三人の職業で全員「介護士」だ。
父親は40年以上前に病死し、母親は2009年10月81歳、急性肺炎で亡くなった。
10年以上前からアルツハイマー病を発症し長い間特養ホームでお世話になっていた。
その事が姉妹の職業と関係があるのかも知れないが聞いた事はまだない。

いままでもこれからも姉妹三人が仲良く、そしてその家族もみんな元気で平穏な幸せな
生活が出来れば何も言う事は無い。叶うなら家族総出に集まって大宴会が出来れば一生の
思い出になろうが、叶わずとも大切にしたい家族たちである。


子供たちを含めた大勢での懇親会も楽しいかも知れないが、仲良し姉妹と共に上げ膳で
ゆっくりと語り合う時間は、これからもっと必要になる会かも知れない。
ちょっと贅沢に、でも大人だけの懇親会・・・ちょっといい時間だと思った。