エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

大漁、春ボッケ釣り

2009年04月14日 | 日記
大漁でした・・  泊のホッケ釣り

釣果は、2日間でホッケ80尾・・・

【 4/12(日)~4/13(月) 】

 職場の釣り好き仲間に誘そわれて、始めて「ホッケ釣り」に
出掛けた。
場所は、積丹半島の付け根に位置する泊村兜岬(通称兜岩)。
全9名の内エバと若者3名は初心者。言われるがままに現地に
集合する。この時期、積丹海岸周辺は春ホッケの最盛期を迎え
ていてどの釣り場も大賑わいだった。初日の12日は、特に日曜
日も重なって家族連れを含めてぎっしりと人と竿で埋まっていた。
現地に到着すると、釣り場の駐車場と宿泊地になる広場(トイレ
完備)は、満車状態で空きを待っての駐車になったほどだ。
何とか4台を駐車してようやく午後3時頃から釣り場に出掛け
た。


駐車帯から見下ろす釣り場・・兜トンネルのすぐ横に位置する

駐車帯は、旧国道・兜トンネル(現在はすぐ隣に新しいトンネル
があり旧トンネルは入口も塞がれている)手前の旧道跡地が駐車
場となっていて水洗トイレも完備していた。

思わぬ釣果に顔ほころぶエバ・・

ウキ釣りのホッケ漁法、その釣り方も仕掛けもエサも全部お任せ
で初挑戦した。隙間無く釣り場の選定に苦慮していたが帰宅して
いく人の後に潜り込み少しずつ自分の釣り場を確保していく。
ベテラン組のご指導の下で第一投を試みる。

いきなりヒット・・そして次々と入れ食い状態

いゃ~びっくりそして楽しいです。

第一投から間もなくヒットするエバの竿先が弓状しなって手応え
のある感触を体感する。30cm級のホッケを初ゲット、記念の
ひとコマである。しかし、感慨にふける暇無く次から次とヒット
を連発、時折入れ食い状態で笑いが止まらないと言ったところだ
った。それは、自分だけではなく周りの仲間も同じ。初ヒット、
初ゲットにも誰も歓声をあげてくれる余裕などない。

この日だけでも35尾の釣果である

ホッケの刺身

活きの良い時しか食べられないというホッケの刺身をいただく・・

楽しい野外キャンプ

この釣り会のもう一つの楽しみが野外キャンプだ。釣った魚を
料理したり焼く肉や鍋料理もあって酒と釣り談義に華が咲く。
特に今回楽しみにしていたのは「ホッケの刺身」である。活き
が良くないと刺身に出来ない・・というホッケは釣ったその場
で刺身にするのが美味しい。メンバーの中にはちゃんと自称料
理人や自称アウトドアマンも居て、その準備に事欠かない。

絶品でした。コリコリ感と微妙な甘みの食感。

・・・宴は夜中まで。

2日目、5:00スタート。

釣り好きは、朝が早い。昨夜は最終組まで飲み語り合ったエバ
(いつもなんです)次の日の事など考えずに飲む腰の重さは相変
わらずだ。(ちょっと反省・・)

もう釣り場はびっしりと埋まっていた。
早起き組が釣り場の確保をしてくれて早々に2日目に挑戦。
眠い目と少し痛い頭も気にしつつ再び釣り場へ
昨日以上に釣果が上がり形も大きい。朝食も抜きで釣りに没頭
するエバと仲間たちだ。

10:00終了。ほとんどの仲間のクーラーが満杯。

毎年来ている仲間たちもびっくりの釣果のようだ。「例年だとこ
んなに釣れた事がないんだよ」とS氏。エバさんが来たから釣れ
たんだね・・なんてうまくおだてる後輩も。こりゃ~毎年来なく
ちゃダメだねぇ~とエバも応える。

16:00無事帰宅。近所へのお裾分と後片付けにもうひと踏ん
張りして終了。

とにかく 楽しいホッケ釣りでした。釣果があっても無くても
仲間と出かける楽しさは山もまた同じだなぁ・・と安着のひと
時に思うエバでした