師が亡くなって
サウスダコタの地に埋めた
スコップで最後の土をかけて、俺は旅に出た…
風が涙をぬぐい 虹が微笑み
太陽に照らされ 疲れて眠り
大地の温もりに抱かれ 星に祈った…
師の魂を乗せて北へ
彼の生まれた故郷 "モンタナ" へと走った。
Ｓ.Ｅ.Ｉ Ｓ.Ｉ.Ｎ
母親から連絡があった、捨てられないものがあるから…
実家の倉庫の奥から出てきた30年以上前のもの
そこに書いてあった文字に魂が熱くなった…
「精神」。
過度な減量だが限界までクラスを落とし圧倒的なリーチ差で打たせずに打つ、居合いのようなカウンターをとる
ソ連のオリンピックメダリストのジミンアレキサンダートレーナーその華麗なアウトボクシングスタイルを継承してたが悲鳴を上げてた身体の成長に限界を迎えクラスを上げた
打って変わって
ハングリーで家族のために命を懸けて前に出てガンガン打ち合うメンタルとファイタースタイルを全身全霊で伝授してくれた韓国の熱血感ファイターだったキムトレーナー、
打たれて意識朦朧としてたとき、コーナーで何度もぶって何度も耳元で叫んでゲキを飛ばして奮い立たせてくれてた言霊だった。
「ムカシ、ワタシのクニ、日本と戦争あったがワタシは日本人のサムライの精神を尊敬してる、ニホンゴでワタシ1番好きな言葉だ、ヒロ 忘れるな…」
苦しい時も、あの頃のSPIRITが今の自分の柱にもなってる。
結果が悪かろうが無様で笑われようが笑
何と言われようと、生命を懸けてやってきた事は誇りだ、
それだけが本当に魂に伝わりほんとうに魂を救うものだ。
母親が別れ際に言った…
「ずっと普通に生きて欲しいと思ってた…だけど今になってようやくお前のことがわかったよ。」笑
、THE FIGHTER
Speed Star Counter Puncher
オリンピックメダリスト、ジミンアレクサンダーコーチのチームに選んで頂いた、重量級のリーチで軽量級限界まで縛り落とす事で期待を受けていた、日本人には打てないフリッカージャブそしてレフトストレートのハードカウンターパンチャーに育てられた、事故にあうまで。
まずはみんなが知る事で変わって欲しい
子供達の虐待が消えて欲しい
悲しかったこと、嬉しかったこと、すべて吐き出す事から
人としての道がはじまること。
これだけは覚えとけ
たとえ負けそうだとしても恐れず立ち向かい続ける魂で在れ
夢や形なんか変わってもいいんだ、自分の弱さに勝ち続けさえすれば必ず道は開くんだ。