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三岸節子展

2010-05-08 | ギャラリー展覧会
三岸 節子さんの「女子美術大学創立110周年記念、没後10年記念-心の旅路~満開の桜のもとに」と題した、日本橋 高島屋で開催されている三岸節子展のご紹介です。

愛知県の現・一宮市で生まれ、19歳で天才画家の三岸好太郎氏と結婚後29歳で夫に先立たれたのち、幼い3人の子供たちを育てながら静物画を描き続け、そして女性洋画家で初めての文化功労者となった画伯の生きた激動の時代を、代表作品75点と最近発見された日記とともにたどる、素晴らしい展覧会です。

日記には、戦後に「花」の絵で一躍人気作家となった境遇に満足することなく、63歳から86歳まで南フランスで風景画に挑戦し続けた日々がつづられています。

また、特別出品として夫・三岸好太郎氏が描いた節子画伯の肖像画や、20年間にわたる渡仏生活を支えた息子さん、黄太郎氏の風景画も展覧されています。

会期は5月10日まで8階ホールで開催中で午前10時~午後7時30分(8時閉場)となっています。

なお最終日5月10日(月)は午後5時30分まで(6時閉場)とのこと。
くわしくはこちらからどうぞ。

入場料はかかってしまいますが、その価値はおおいにあると思います。

※作品はグァディスの家(1988年 83歳 豊橋市美術博物館蔵)

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