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動物王国のムツゴロウさんがミニ絵画「NANT展」に出展

2010-07-02 | ギャラリー展覧会
銀座2丁目のアートギャラリー銀座で開催されている「ミニ絵画 NANT展」に行ってみました。

とくに今回は動物王国のムツゴロウさんの作品12点が出展されていて、身近に暮らす動物たちの可愛らしい姿が素朴に表現されていました。

各アーティストの絵画はどれも小さく、まるで絵手紙のような微笑ましい素敵な作品ばかりでした。

ご家族でも楽しめ、とてもお子さんの絵の参考になると思います。
まだ間に合います、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

会場はアートギャラリー銀座
場所は中央区銀座2-11-4富善ビル1F
会期は7月3日(土)まで
時間はAM11:30~PM7:00

東京メトロ銀座1丁目駅からが近いです。

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國司華子(くにし はなこ)展

2010-06-27 | ギャラリー展覧会
今回は日本橋茅場町にあるギャラリー須知で開催されている”國司華子展 ─壁ノ花,壁ノ猫。─”展のご紹介です。

「とうとうやって来たか!」という思いで一杯であります・・・というのも私個人的に、國司華子画伯の描かれる作品が大変好きなのです。

東京に生れ、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程日本画専修了された画伯は、第57回春の院展春季展賞を受賞し、国内のほかフロリダやニューヨークでも多数の個展を開催、数々の賞を受賞されている天才日本画家で、この秋にロシアの国立美術館で巡回展覧される”ロシア初-現代日本絵画 日本の美展”にも出品されるとのことです。

作品は伝統的な日本画の手法にヨーロッパ芸術などのエッセンスも加味しつつ、特定のカテゴリーに属さない、独自の世界で創りだす新しいスタイルは専門家の間でも大変高い評価を受け、まるで見る側を試しているかのようでもあります。

描かれるチーフは花や女性などの他に、ご自身自らが愛されている猫の絵はさらにその世界を広げています。

今回の個展ではさすがにお忙しいのか、出展数は多くありませんがとても素敵な作品ばかりです。

画伯の描く猫の作品はもちろん大好きですが、先日銀座のギャラリー白石における”ロシア初-現代日本絵画 日本の美展”東京プレビューで展示されていた大作”アリシア・アリカ”がとても素敵でした。

さらに今回は画伯自ら今回の個展用招待状ハガキとギャラリー須知のデザインも手掛けられたとのこと。

そして、なんといっても神が与えられたとしか例えようのない、あの素晴らしい色彩感覚・・・ぜひ本画を見てください。

本当に心が打たれます。

國司華子展 ─壁ノ花,壁ノ猫。─
2010年7月17日(土)まで。
場所はギャラリー須知 / Gallery Suchi
東京都中央区日本橋茅場町2-17-13 第二井上ビル2F
火−土曜日 11:00−19:00 日・月・祝日はお休みです。

画像:画伯デザインの招待状ハガキ

新山 拓 Taku Shinyama 展

2010-06-18 | ギャラリー展覧会
以前もご紹介した新山 拓画伯の個展が千代田区の外神田(秋葉原が近いです)にあるギャラリーエピキュートで「新山 拓展」として開催されています。

昭和50年鳥取生まれ35歳の日本画家・新山氏は、多摩美術大学大学院研究科日本画修了後に前田青邨記念大賞展の入選他、数々の賞と展覧会を経て躍進中の若き新進作家です。

描いた山岳画は全ては画伯自らが登頂したとのことで、その絵の中には作者の「この場所にずっと滞在していたい」という強い思いが込められ、一方多くの作品に描かれている鳥(猛禽類)や月は気持ち(目線)に置き換え、その光景を感じてほしいとのことでした。

今回も新たな挑戦として、霧氷をテーマとした”Frost tree”シリーズが出展されています。

描かれる山岳の厳しさの中に温かさが押し出されてくる、見事な作品ばかりです。
ぜひご観賞あれ。

なお19(土)・20(日)には画伯本人がいらっしゃるとのことで、オリジナルポストカードセットのプレゼントなどもあるようです。

※6/18(金)~6/21(月) 詳しくはこちら

ギャラリーエピキュート
東京都 千代田区外神田6-15-14 外神田ストークビル6F
12:00~19:00
お問合せは03-5846-1971

作品はFrost tree~黎~

三岸節子展

2010-05-08 | ギャラリー展覧会
三岸 節子さんの「女子美術大学創立110周年記念、没後10年記念-心の旅路~満開の桜のもとに」と題した、日本橋 高島屋で開催されている三岸節子展のご紹介です。

愛知県の現・一宮市で生まれ、19歳で天才画家の三岸好太郎氏と結婚後29歳で夫に先立たれたのち、幼い3人の子供たちを育てながら静物画を描き続け、そして女性洋画家で初めての文化功労者となった画伯の生きた激動の時代を、代表作品75点と最近発見された日記とともにたどる、素晴らしい展覧会です。

日記には、戦後に「花」の絵で一躍人気作家となった境遇に満足することなく、63歳から86歳まで南フランスで風景画に挑戦し続けた日々がつづられています。

また、特別出品として夫・三岸好太郎氏が描いた節子画伯の肖像画や、20年間にわたる渡仏生活を支えた息子さん、黄太郎氏の風景画も展覧されています。

会期は5月10日まで8階ホールで開催中で午前10時~午後7時30分(8時閉場)となっています。

なお最終日5月10日(月)は午後5時30分まで(6時閉場)とのこと。
くわしくはこちらからどうぞ。

入場料はかかってしまいますが、その価値はおおいにあると思います。

※作品はグァディスの家(1988年 83歳 豊橋市美術博物館蔵)

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