梅雨明けをした関東。
昨日から、猫が其処ここに、ぼてぼてと転がっている。
短いといえども毛皮を脱げずに可哀想に。
なので、昨日から昼間もエアコンを解禁した。
猫のため、というよりもちろん私のためでもある。
私はものすごく汗かきだ。
手足や体は、ほとんど汗はかかないが、顔の汗はハンパないッ！
友人たちは、新陳代謝が良いんじゃない？と他人事だと思って真剣にとりあってくれない。
きっと体中の汗腺が、全部顔に集中しているにちがいない。
そこで、ハタと考えた。
猫は？ 猫は汗をかいているのか？
犬は、ハァハァ舌を出して体温調節しているが、猫は、少なくともジャスミンは毛繕いの時しか舌を出さない。
体を触っても汗をかいていないし、足の裏もしっとりはしているが汗ではない。
そこでネットで調べてみた。
すると、「猫は体が小さいので体熱がすぐ逃げる。そのため汗をかかない体質。暑さよりも寒さに弱い。」とある。
そして、体温を極力あげないように、ダラリとしているらしい。
そうか！
ジャスミンは、単にエアコンをつけた部屋の、私のそばに居ただけなのだ。
そういえば、しばらくしたら、エアコンから離れた場所に移動していた！
ダラリとしているのは、……体温をあげないための、夏の対策ね。
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