３０日に台湾の前総統李登輝氏が来日しました。
今までは政治的配慮もあって首都東京には立ち寄らないようにしていた李登輝氏ですが、今回は東京観光もされているようです。
李登輝氏来日という事で、警備やなんやらで都内の混雑を予想していたのですが思いの他日常通りのよそおいでした。むろん月末という事でそれなりに車の量は増えていたのですが。
本日１日に「第１回後藤新平賞」授賞式に参加して同賞を受け、その後は宮城・山形・岩手・秋田と「奥の細道」のルートをたどり、７日には都内で「２００７年以降の世界情勢」と題して講演を行い９日に台湾へ帰る予定だそうです。
日本人として生まれ育った李登輝氏は今でも流暢な日本語を話し、新渡戸稲造の「武士道」を愛読する親日家。中国との政治的背景もあるのかもしれませんが親近感のもてる人物です。
日本国と中華人民共和国、そして中華民国（台湾）。
色々と微妙な関係ではありますが、どういった形にせよ平和的によい関係を築ければと思います。
そういえば、台湾の国家代表は大統領や首相ではなく「総統」の呼称になっているのが何故かご存知でしょうか？実は以外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、戦前・戦中の中華民国蒋介石国民党は日本国と敵対関係にありましたが、その日本国と同盟関係にあるナチスドイツ第３帝国とは非常に緊密な間柄で、アドルフ・ヒトラー『総統』にならって中華民国の代表を『総統』と呼称するようになったようです。
私がこの事を知った時には以外に思ったものですが、ご存知だったでしょうか？
今までは政治的配慮もあって首都東京には立ち寄らないようにしていた李登輝氏ですが、今回は東京観光もされているようです。
李登輝氏来日という事で、警備やなんやらで都内の混雑を予想していたのですが思いの他日常通りのよそおいでした。むろん月末という事でそれなりに車の量は増えていたのですが。
本日１日に「第１回後藤新平賞」授賞式に参加して同賞を受け、その後は宮城・山形・岩手・秋田と「奥の細道」のルートをたどり、７日には都内で「２００７年以降の世界情勢」と題して講演を行い９日に台湾へ帰る予定だそうです。
日本人として生まれ育った李登輝氏は今でも流暢な日本語を話し、新渡戸稲造の「武士道」を愛読する親日家。中国との政治的背景もあるのかもしれませんが親近感のもてる人物です。
日本国と中華人民共和国、そして中華民国（台湾）。
色々と微妙な関係ではありますが、どういった形にせよ平和的によい関係を築ければと思います。
そういえば、台湾の国家代表は大統領や首相ではなく「総統」の呼称になっているのが何故かご存知でしょうか？実は以外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、戦前・戦中の中華民国蒋介石国民党は日本国と敵対関係にありましたが、その日本国と同盟関係にあるナチスドイツ第３帝国とは非常に緊密な間柄で、アドルフ・ヒトラー『総統』にならって中華民国の代表を『総統』と呼称するようになったようです。
私がこの事を知った時には以外に思ったものですが、ご存知だったでしょうか？
