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FT-ハチロク コンセプト

2009-10-23 11:18:18 | 趣味
トヨタの出展の目玉が、世界初公開のFT-86コンセプト。
「ハチロク」と聞いてピンと来た人も多いはずだが、名車「AE86」のリバイバルと言われる小型FRスポーツクーペだ。
AE86は83年発売のカローラレビン/スプリンタートレノ(直4、1.5/1.6L)の兄弟車。
すでに小型乗用車はスペース効率のいいFF(前輪駆動)の時代になりつつあったが、あえてFR(後輪駆動)でトヨタが世に問い、本格派スポーツカーの入門車として当時の若者の人気を集めた。
今では半ば伝説と化しているモデルである。
「かつてハチロクと呼ばれたクルマがあった。トヨタにはスープラやMR-Sというスポーツカーがあったが、みんな姿を消してしまった。私も1ファンとして、さびしい限りだった」。
豊田章男社長はそう話す。
「若者のクルマ離れというが、メーカーこそクルマから離れていた。どんな時代であれ、クルマ本来の楽しさを追求するのがメーカーの使命。86コンセプトは乗るほどに、もっと走りたくなるクルマです」と話した。
86コンセプトはもちろん、AE86と同一クラスとは言い難い。
全幅は1760ミリと3ナンバーサイズに拡大し、エンジンも2Lの水平対向(自然吸気)を積む。
しかし、あえてFR+6速マニュアルのフロアシフトという、今や絶滅危惧種になった基本設計は、十分に「ハチロク復活」を印象づける。
トヨタは「クルマ本来の運転の楽しさ、意のままにあやつるエモーショナルなFRスポーツ」と位置づけている。
市販の時期は未定。
ただ、トヨタは近年、アルテッツァやMR-Sといった後輪駆動モデルを市場に投入した実績がある。
発売を待望するファンも多いことだろう。

先日「LFA」の話題を出した時に「手頃なスポーツカーが出てくれれば・・・」みたいな事を書きましたが、ありましたね。
その名も「FT-ハチロク コンセプト」。
往年の人気車種「AE-86」からの命名。
が、残念な事に市場販売予定は未定・・・。
いや、「販売時期」が未定となっているので販売そのものはする予定なのかな?
いずれにしてもちょっとワクワクする話題です。


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