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巨大ビール会社の誕生

2008-07-16 11:24:18 | 海外
「燃油上昇のあおりを受けて」というのだけが理由ではないのでしょうが、各企業で経営の合理化がすすんでいます。
そしてその「合理化」の中には「経営統合」というものもあります。
先日、ビール世界最大手のインベブ(ベルギー)が、「バドワイザー」を販売する米最大手のアンハイザー・ブッシュを約520億㌦で買収し、経営統合する事を発表した。
世界1位と3位が手を組む超大型の企業統合となり、これによって世界のビール市場の1/4を占めるマンモス会社の誕生となった。
2位は変わらず「SABミラー(英国)」、3位に繰り上がる形で「ハイネケン(オランダ)」と続いているが、2位以下の追従を全く許さない状態になる。
ちなみに日本のキリンビールとアサヒビールはそれぞれ12位・14位となる。

ビールが好きな私としては気になるニュースではあるのですが、正直言って「インベブ」って1位でありながら全くと言っていいほど馴染みがない。
まあ「インベブ」はアサヒに「レーベンブロイ」の販売委託を行っているのでその辺がちょっとかかわってくるかも?
ちなみに「インベブ」の代表的なビールといえば、「ステラ・アルトワ」「ベックス」「スコール」「ヒューガルデン」などがある。
キリンと提携しているアンハイザーと、アサヒに販売委託をしているインベブとの経営統合。
日本のビール業界にも微妙な『風』がふくかもしれませんね?