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法相に対し、「死に神」発言

2008-06-27 11:05:32 | 社会
鳩山邦夫法相は20日の閣議後会見で、連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚ら3人の死刑執行について法相を「死に神」と表現した朝日新聞の報道に「執行された方々に対する侮辱。彼らは死に神に連れて行かれたのとは違う」と不快感を示した。
問題となった記事は朝日新聞18日夕刊1面コラム「素粒子」。
執行再開(93年3月)以降の法相で最多の執行数となったことに触れ、「またの名、死に神」などと表現した。
鳩山法相は「マスコミは(執行数を)野球の打率のように論評するが、私は粛々と正義の実現のために法相の責任を果たしている」と述べたうえで、「人の命を絶つ極刑を実施するのだから、私も心境穏やかではないが、社会正義のために苦しんで執行した。恐ろしい事件を起こした宮崎死刑囚にも人権も人格もある。軽率な文章だ」と話した。

また朝日新聞か・・・。
私の個人的考えでは、三権分立で政府が司法に対してとやかく言う事はそもそもの間違いなのだから、司法で定められた量刑に粛然と「諾」と承認する事はそれほど間違ったものでもないと思うのですが・・・。
死刑制度そのものを批判的に受け止めている人が多いのは事実だし、それ自体は正しいのか間違っているのか不見識な私にはわかりかねますが、死刑制度の賛否にからめていやがらせ的な悪口を書き連ねるのはあまり感心できる事ではないですね。
それにしても毎度の事ながらの朝日新聞。
政権交代でもおきればあらたまるのかなぁ?
右派たたきなのか、それとも自民党たたきなのか?
なんにしても大手情報発信元として節度あるものになってほしいものです。