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憲法改正

2007-05-18 11:39:29 | 社会
国民投票法成立を受けて憲法改正に大きな一歩を踏み出しました。
約60年改憲される事がなかった現在の憲法が変わろうとしています。
その中でも一番の目玉が9条。いわゆる平和憲法というやつです。
現在の憲法では同盟国が攻撃を受けた場合自衛隊は攻撃(救出)ができない事になっています。
例えば米軍が邦人救出の為海上で救助活動をしていたとします。その際に米軍が他国から攻撃を受けても現場にいる自衛隊は邦人救出活動をしている米軍を守る事ができません。
これはおかしいのではないだろうか?というのが改憲派の意見。
対して護憲派の意見はそういった事を許していくと歯止めがきかなくなり軍国化の道を歩んでしまう、というもの。
どちらの意見もわからなくはないけど「臨機応変」というわけにはいかないのだろうか?
・・・いくわけないですよね・・・。
それこそ憲法なるものの存在意義がうすれてしまいそうです。
現状を見るに護憲派の方々が言っている様に軍国化の道を歩んでしまうような事は現在の日本では考えずらいのですがどうなのでしょう?

そもそも日本民主党と自由党が連立して自民党なるものが成立した背景は、自主憲法の成立と経済復興。
経済の方は世界にその名を轟かすほどのものになり(現在多少不景気ではあるけど、世界的に見て経済大国といって問題はないでしょう)、残るは自主憲法の成立。
そして現在は自民党政権。
改憲はほぼまちがいなく行われるでしょうが、その内容には注意を払いたいものです。