愛媛県八幡浜市の印刷会社
株式会社豊予社
代表＆プリントラボリーダーの菊池史行です
自分でいざ、ポスターやチラシ、名刺、そしてホームページなどウェブコンテンツを作る際に
色使い、配色で悩んでいませんか？
配色はデザインの基本となる、とても重要な要素です。
色彩理論に基づいたアプローチをすることで、
人の行動を変えてしまうこともできます。
色の基本的な考え方として
色相（Hue）
色味の違いを表したもの
明度（Lightness）
明るさの度合いを表したもの
彩度（Chroma）
色味の強さを表したもの
トーン（Tone）
明度と彩度で決まるもの
という大きく４つの考え方があります。
難しいことを書いちゃいましたが、
やはり基本的なこと、ルールを知った上で
色を並べる、配色するのとしないのとでは
結果として
雲泥の差になっちゃうと感じています。
もちろん世の中のデザイナーさんも
すべて色のことが頭に入っているわけではなく、
やはりルール、セオリー的な情報・資料をもとに
デザインしています。
自分が愛用しているのは
MDN BOOKSの 配色アイデアミニ帳
１３年間使用しています（笑）
かなりボロボロになっていますが
悩んだ時はこれを見ています。
これ以降に出た配色本も数冊購入しましたが
これが一番参考になっています。
温暖なイメージの色合い
軽さのイメージの色合い
元気なイメージの色合い
おいしそうなイメージの色合い
新鮮さのイメージの色合い
女性のイメージの色合い
男性のイメージの色合い
子供のイメージの色合い
スポーティなイメージの色合い
キュートなイメージの色合い
クラッシックなイメージの色合い
都会的なイメージの色合い
和のイメージの色合い
現代の和のイメージの色合い
などなど、
この色を使えばそのイメージを伝えられるであろう、的な
配色パターンの紹介をしています。
非常に参考になるし
ご提案先へも説得力がある配色をご提示できます。
本を購入しなくても、ネット上でもいろいろ
配色の情報収集はできますね。
苦手な人も多い配色えらびをより手軽に行うことができる、
無料カラーツールをまとめて今回はご紹介しています。
直感選ぶだけで配色を決めることができ、
デザイン制作で覚えておきたいツールが揃っていますよ。
【2017年版】もう配色デザインには迷わない！すごい無料カラーツール36個まとめ
しかしながら自分は印刷会社の人間なんで
やはり「紙」に落とし込んだ配色サンプルでないといけません。
同じ色でも 紙 と ネット ではまったく違う色に見えますので。
ネットはあくまでデバイスによって表現が変わりますからね。
そのあたりは要注意です。
もちろん紙の種類によっても、色が全然違ってきます。
印刷営業四半世紀やっていますが
いつまでたっても勉強中です。
難しいけど面白い。
