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遠距離介護日記 人生で今日が一番若い日 母も私も

60代、一人暮らしです。
母の遠距離介護。働きながら続けています。

実家のトイレスリッパをやめる

2021年10月23日 | 介護 母の暮らし

そろそろコタツが欲しくなる季節になりました。

来週、実家へ帰るのですが

コタツを用意しなくていけません。

 

コタツを使う季節になると、気がかりが増えます。

 

それは、足の悪い母がコタツ布団で、

足をつまずく心配があります。

 

普通に歩くのでも、大変なのに

部屋にコタツを置くと、その布団につまずいて

転んでしまう心配があります。

 

高齢者が転んで、

それから寝たっきりになる事はよく聞くお話です。

 

コタツも心配ですが、他にも心配があります。

それはトイレのスリッパです。

スリッパは、かなり危険だと思っています。

 

2年ほど前に、

トイレマットは必要ないと説得して辞めました。

あの時、スリッパも辞めとけよかったのですが

私の力不足で、トイレマットと便座カバーだけ辞めました。

 

今度実家へ帰った時、

お客様、いえいえ母に、

トイレスリッパが、

どんなに無駄で、危険で、不衛生なのかを熱く伝え

理解とご納得頂けるようにプレゼンしてきます。

手強いお客様ですが、頑張ります。


母に元気でいて欲しいから、親不孝になる

2021年10月22日 | 介護 母の暮らし

最近やっと、コロナの患者数が少なくなりましたが

コロナのせいで、数ヶ月実家に帰っていません。

 

以前は、月に何度も帰っていた事もありました。

私だけではなく、日本中、世界中の方が

大変な思いをされています。

 

一人暮らしの母

ご飯は、しっかり食べているのだろうか。

秋になって、寒くなったけど、

着る物や、お布団は大丈夫だろうか。

掃除は、できているだろうか。

心配することは、いくらでもあります。

 

そんな中、出来ることは電話くらいです。

 

仕事が休みの日、昼間に電話をした時のことです。

 

その時の電話に出た母は

「はいはい〜」

と、明るくて元気な声で、電話を取りました。

 

思わず母に

「あまりにも声が若くて、どこのお嬢さんかと思ったわ」

と、言ったくらいです。

 

電話を切った後、思いました。

あの元気さはなんだろう〜

 

色々考えた中で

最近、実家に帰っていなくて、

母の面倒を見ることができていません。

 

結果的に、母は一人で対応するしかありません。

デーサービスや、ヘルパーさんに

助けて頂きながら、自分で頑張っています。

 

これが、母にとっていい事なのかもしれません。

痒いところに手が届く介護は、

ひょっとして本人のやる気を、取りあげているのかも。

 

母に元気でいて欲しいなら、

親不孝になるのもいいのかもしれません。

 

とは言っても、かなりの高齢ですから心配す。

実は、来週実家へ帰ります。

 

久しぶりの実家です。

病院へ連れて行ったり、

掃除をしたり

する事は、たくさんありますが

あまり動きすぎないで、

一緒にいて、お茶を飲みながら話を聞こうと思います。


 


実家のヒートショック対策 その2

2021年08月05日 | 介護 母の暮らし

ヒートショック対策で、お風呂の暖房対策を考えたのは

昨日、お話しました。

 

工事を始めるのに、専門家に相談ししました。

 

最初に大型家電のお店

パンフレットは、いただいたのですが、

そのコーナーの専門家という方の意見を聞くも

金額と工期しの説明で、

メリット、デメリットを聞いてもわかりやすい回答がありません。

どこに、どんな家電をつけるのが良いかを聞いても

「お家に寄って、違いますから…」

と、参考にならないアドバイス。

 

次に、ケアマネージャーさん

親身になって相談に乗って頂き、

色々な設置器具を紹介して頂きました。

 

最後に近所のいつも家電を買う電気屋さん

「洗面所より浴室に暖房をつけた方が、寒い地域なら良いかもしれませんね」

とのアドバイスで、お風呂の中に暖房をつける事にしました。

その工事は、かなり大掛かりな工事でした。

小さな我が家の工事のために、

電柱から線を引くための大きな工事トラック

そのトラックの為の交通整理の人

工事業者の人、

合わせて10人近くが、山の中の家にやってきて大変が工事になりました。

山の中にある我が家は、普段はあまり車が通りませんので

ご近所さんは、何事かとわざわざ見学にいらしたほどです。

 

そんな大規模工事をして、やっと工事が終わりました。

 


我が家のヒートショック対策

2021年08月04日 | 介護 母の暮らし

一人暮らしの母は、一人でお風呂に入れません。

腰が90度くらい曲がっているので、バスタブに一人で入れないのです。

 

デイサービスに通っているのと、

ヘルパーの方に来ていただいて、お風呂に入っています。

家でお風呂に入る時、介助していただくとはいえ

冬はかなり寒いです。

実家は、毎年冬には雪が積もり

つららが下がるようなところです。

 

母が介護が必要になり、色々調べるうちに

ヒートショックで倒れる人が多い事を知り

実家の暖房化計画を開始しました。

最初は、風呂・洗面所を中心に改造を計画しました。

 

最初は、洗面所に専用の暖房器をつけようと思っていましたが

どんな暖房機器を取り付ければいいのか悩みました。

それに、浴室につける暖房器もあるので

専門家の意見を聞いた方が良い

家電量販店、ケアマネージャー、近所の電気屋さんに問い合わせ

我が家のヒートショック対策計画が始まりました。

 


ヒートショック対策は夏から始める

2021年08月03日 | 介護 母の暮らし

八月に入り夏本番ですが、

ご両親を介護をされている皆さんは、

ご実家のヒートショック対策はできていますか?

 

寒くなるのは、まだ先ですが

対策が、まだのお家があるようでしたが、

夏の今から、準備に取り掛かることをお勧めします。

 

実は、昨日友人のお母さんが

お亡くなりになった話を聞きました。

亡くなったのは、今年の2月だそです。

それが、お風呂の中でお亡くなりになったとか。

年齢が70歳、まだまだお若い年齢です。

詳しい事は聞けなかったのですが

ヒートショックが原因だそうです。

 

ヒートショックでお亡くなりになる方は、

交通事故が原因よりも、かなり多いと聞きます。

 

私の実家の家も古くて、脱衣所が広くて冬は寒い。

典型的な田舎の家です。

2年目に、ヒートショック対策で、色々装置を設置しましたが

かなりの時間と費用がかかりました。

どのような装置を設置し、どこにつけるのか等

かなり悩みました。

 

寒くなってから計画するのでは、遅いと思います。

今からなら、落ち着いて準備ができます。

暑い今から、設置場所や費用の確認等を、お勧めします。

 

明日以降、我が家のヒートショック対策と

失敗をお伝えします。


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