遠距離介護日記 人生で今日が一番若い日 母も私も

60代、一人暮らしです。
母の遠距離介護。働きながら続けています。

介護ベッドがやって来た

2022年12月02日 | 介護 続けるコツ

来週から、同居介護が始まります。

今までの遠距離介護から、

同居介護へ変更です。

 

準備する事が、山積みです。

今日は、介護ベッド、手すり、歩行補助車がやって来ました。

 

母の滞在、

来年の3月までの予定です。

住民票も変更しません。

それでも、ベッドも、手すりも介護保険でお借りできます。

本当に、有難いことです。

 

私が住む町で、ケアマネジャーさんもついて頂き

サポートして下さいます。

 

担当のケアマネジャーさんも、

介護ベッドなどを手配して頂く担当者さんも、

とても良い方で、ホントに助かります。

来年の3月まで、お世話になります。

 

来週から、異次元の世界が始まります。

 

今日設置した介護ベッドです。

母が来るまでの数日間、私が使います。

試しに、横になったのですが、

クッションがすっごく、いいです。

私も、欲しいです。

 

 


母が、ウチにやって来る

2022年12月01日 | 介護 続けるコツ

とうとうこの日がやってきました。

遠距離介護が終わり、同居介護となりました。

母がやってくるのは、来週。

あと数日です。

 

それまで、

一人の生活を楽しもうと思っていたのですが、

部屋の片付け、介護ベッドや手すりの設置。

することは、たくさん、

とても、ゆっくりする時間はありません。

 

母が来るまでに、私のコロナの予防接種をすませ

母は、こちらで5回目の予防接種を受ける予定です。

インフルエンザの予防接種も。

 

他にもする事が、山積みです。

 

田舎の広い家にしか住んだ事がない母です。

これからどうなることやら。

まあ、やってみるしかありません。

 


90歳の母、身長が伸びました

2022年03月17日 | 介護 続けるコツ

母が骨折して、一ヶ月経ちました。

入院して2週間が過ぎました。

 

母の骨折は手術はできず、治療はコルセットで腰をカバーするだけです。

骨折して入院するまで10日かかりました。入院までは自宅にいましたので、骨折後に直ぐ処置ができませんでした。

入院後に、母の身体を測りコルセットを作って寝るときも、つけているそうです。

(今のコロナ禍、入院後は全く会えていないので、実際の様子は分かりません)

 

昨日、いつもお世話になっているケアマネージャーさんと電話で、退院後の事を話しをしていたときの事です

母が、リハリビをしている様子を、リモートで見たそうです。

その時、最初は母と分からなかったというのです。腰が伸びていて、身長が伸びていたので、別の人だと思ったそうです。よーく見ると、母とわかったとか。

母は、かなり腰が曲がっています。それが、コルセットで腰が伸びて、身長が伸びたように見えるそうなのです。

母に、ケアマネさんが、身長が伸びたっておっしゃってたよと言うと、母も気づいていたそうです。リハビリの部屋で、自分が写った鏡を見て別の人だと思ったくらいだと言っていました。嬉しくて、背中を伸ばして鏡に写った自分を見ているそうです。

ケアマネさんが、母の身長が伸びた気がするとと言われていたのを話すと、母は大喜びでした。

「私、モデルになれるかもしれないわ」

とまで…

 

母は90歳です。

人は(母は?)歳は幾つになっても、美しく見せたいという思いがあるようです。見せかけでも、身長が伸びたと母が喜び、リハビリが進むのなら、それに越したことはありません。

リハビリは、見た目から始まるのかもしれません。

 

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コロナ禍、母の入院。本当に本当に大変でした。

2022年03月05日 | 介護 続けるコツ

コロナ禍、コロナに感染した方の治療が大変だとニュースで紹介されています。

コロナの患者さんだけではなくて、一般病棟も大変だそうです。

 

そういう事は、ニュースなどで知っていました。でも、それが我が身に降りかかるとは思ってもみませんでした。

 

先日、母が腰の骨を折って入院しました。

病院で骨折と診断されて、入院までかかった日数が、何と11日です。

11日間は自宅待機です。腰の骨が折れているので、動く事ができません。母を一人にできないので、会社に事情を伝えて長期休暇をとり実家へ帰りました。

 

治療もできず、寝ているだけですが、なんと今後は母は38度を超える高熱が出てしまいました。

この時期に高熱とは、コロナ感染を疑います。母は、人との接触がほとんどありませんでしたが、100%感染していないとは、検査してみないと判断できません。

そこで、コロナ検査をして陰性と分からないと入院できません。

腰が骨折して高熱が出ても、母は痛いと言いません。ベットに横たわっているだけですが、顔を見ると状況が大変なのは、医療素人の私でもわかります。

 

今は、熱がある病人を病院へ連れて行くのは、大変なのです。

まず、発熱がある時は、

①県の相談センターへ電話で相談します。

②そのセンターで事情を説明し、家の近くの病院を紹介していただきます。

③紹介された病院へ連絡して、そこで詳しい事情を相談します。

④病院が指定した時間に病院へ行き、検査を受けます。

 

検査をして頂き、コロナ検査は陰性でした。

その結果を、骨折の入院予定の病院へ連絡し、やっと入院できました。今では、母は順調に回復しています。

 

骨折が分かって、入院まで11日かかりました。その間、本当に本当に大変でした。

コロナ禍で、病院が大変なのはニュースで知っていましたが、これほどとは思ってもみませんでした。

でも、大変な中でお仕事をされている、県の発熱相談の担当者の方、検査して下さった病院の先生、看護師さん、本当にみなさん良くして頂きました。

 

中でも、コロナの検査をして頂いた先生は、本当に良くしていただきました。私が近くに住んでいたら、この先生にかかりたいくらいでした。

 

今回の母の事を経験して、考える事が沢山ありました。

その中で、私がこれから体調が悪くなった時の事を考えて、私が住む街で信頼できる先生をできるだけ早く探そうと思います。

 

母の入院手続きが終わって、ホッとしたせいか、めまいを起こしてしまいました。(今は、もう大丈夫です)

皆様、コロナ禍の今、体調管理には十分気をつけてくださいね。

 

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「死ぬまで歩きたい」

2022年02月18日 | 介護 続けるコツ

「死ぬまで歩きたい」久道勝也著

 

友人が、こんな本を貸してくれました。

 

歩行を維持する事が、人生の幸せを決める。

健康寿命の9割は、歩く力で決まるそうです。

 

誰でも迷惑をかけずに死ぬのは理想です。でも、死ぬ直前まで、元気にしているのは、今の医療現場では非現実的だそうです。

 

「ピンピンころり」は現実逃避。

 

ある意味、妄想に近いそうです。

確かにそうですね。

 

誰もが、死に向かっています。

人生の最後でどういう終わり方をするのかの大切なポイントが、歩くことだそうです。

私たち日本人は、靴の文化が短いので、自分に合った靴を探すのが苦手なようです。確かに、そうかもしれません。

 

足の健康が、老人のQOL(quality of life:生き方の質)を決めるそうです。

 

久道勝也さんは、言います。

「歩行こそが幸福感を支えている」

と。

 

実は、去年の11月まで、会社まで電車を使わず徒歩通勤をしていました。それが、冬になり寒くなって止めているのです。

三月になったら、また開始しなくては、と思いました。

仕事や趣味を続けるためにも、歩くことをもっと大切にしようと思います。

 

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