ワーキングプア問題対策

10月24日に格差是正を基調とする来年度県予算に関わる県知事要請書を泉田知事に提出しましたが、時間がなくて意見交換が充分にできなかったので本日延長戦を行いました。

課題山積の雇用情勢に対して県として何もしないということにはならないとの認識で一致し、ワーキングプア問題対策を政労使共同で検討することになりました。
やりとりの中で泉田知事が即断即決。
担当課長に今年度の別枠予算での対応も指示。

ワーキングプアの県内の実態をどう把握するか、そしてどのような対策が可能か、使用者側を巻き込むことができるかなど、早急に労政雇用課と協議に入りたいと思います。
連合新潟は労働問題に責任ある立場として現状を放置してはならないという思いで要求項目から外れて知事に労働行政の充実をお願いしたところ、受け止めていただきました。
県が要求に応えてくれたのだから、何とか少しでも現状を改善できる対策が実現するよう力を尽くしていきます。

事務局に帰って早速対応を協議し、労政雇用課との課題整理に事務局総がかりで望むことを確認しました。

県内のワーキングプアの実態について連合新潟へ情報をお寄せ下さい。