今朝の朝刊は一斉に昨日の春闘の集中回答状況を伝えていますが、マスコミは春闘に何を期待しているのでしょうか。
昨年、マスコミはベア要求したのがオカシイといって連合を批判しました。
連合が正社員の賃金改善でベアを要求すれば非正規社員にまで回らなくなるという記事までありました。
しかし今年はベア要求しないのが悪いといって批判します。
大企業は定期昇給を確保できたが、大手がベアを獲得しないと中小企業は賃金カーブ維持さえも難しいとか、ベア要求がないと格差が広がるなどと書きます。
これではどうやっても叩かれるのかと思ってしまいます。
マスコミは一番大変な労働者の処遇改善を望まないのでしょうか。
もし中小零細企業で働く人たちや非正規社員といった処遇の低い労働者の労働条件の改善を願うなら、その闘いの気勢を削ぐような書き方は少し待ってもらえないでしょうか。
とくに問題なのは、昨日で春闘が終わったような書き方です。
評論家も同じです。
あの労働者の味方みたいな佐高信も「低調に終わった」という表現を使っています。
冗談じゃない!私たち地方・中小はこれからが本番です。
今必死に交渉し闘っているんです。
それを励ますような取材と記事を期待するのは自分勝手な考えでしょうか。
中小の交渉がこれから本格化することに触れた新聞は1社だけでした。
私たちの方針や闘いが十分だとは言いません。
でも春闘への批判は全体の闘いが終わってからでも遅くないと思いますが。
昨年、マスコミはベア要求したのがオカシイといって連合を批判しました。
連合が正社員の賃金改善でベアを要求すれば非正規社員にまで回らなくなるという記事までありました。
しかし今年はベア要求しないのが悪いといって批判します。
大企業は定期昇給を確保できたが、大手がベアを獲得しないと中小企業は賃金カーブ維持さえも難しいとか、ベア要求がないと格差が広がるなどと書きます。
これではどうやっても叩かれるのかと思ってしまいます。
マスコミは一番大変な労働者の処遇改善を望まないのでしょうか。
もし中小零細企業で働く人たちや非正規社員といった処遇の低い労働者の労働条件の改善を願うなら、その闘いの気勢を削ぐような書き方は少し待ってもらえないでしょうか。
とくに問題なのは、昨日で春闘が終わったような書き方です。
評論家も同じです。
あの労働者の味方みたいな佐高信も「低調に終わった」という表現を使っています。
冗談じゃない!私たち地方・中小はこれからが本番です。
今必死に交渉し闘っているんです。
それを励ますような取材と記事を期待するのは自分勝手な考えでしょうか。
中小の交渉がこれから本格化することに触れた新聞は1社だけでした。
私たちの方針や闘いが十分だとは言いません。
でも春闘への批判は全体の闘いが終わってからでも遅くないと思いますが。