ＩＡＥＡの調査

政府の非常識には呆れるばかりです。
中越沖地震での柏崎刈羽原子力発電所のトラブル多発をうけて、国際原子力機関（IAEA）が調査団を派遣しようとしたら、日本政府がこれを断ったというからです。

しかしこれに対して、新潟県の泉田知事が今日（22日）、調査団を受け入れるように政府に文書で申し入れ、さすがに政府も夜になって、調査団受け入れを決めたと報道されました。

世界的には柏崎原発のトラブルは注目度が高いようです。
日本国内では、政府もメディアも目立たせたくないように思えます。
それがいっそう不信感を持たれることになるのに。

国民からすれば、情報をクリアにして説明責任を果たすことがまず第一です。
政治とカネの問題にしても年金問題にしても、同じことですが、政権は感性も理性も鈍ってきているようです。