安心・安全・健全な労働金庫

メガバンクが軒並み過去最高の利益を更新しています。
金融の世界も競争が激化しており、資金量の大きさを武器に中小を淘汰してしまおうという動きが顕著です。
戦前の独占財閥が復活することになるのでしょうか。

戦後私たち労働者は、金融独占が最終的に労働者の利益につながらないと考え、自分たちの金融機関をつくりました。
それが労働金庫です。

だから労働金庫は利用者のためにあります。
住宅・自動車・教育ローンなど、皆で労働金庫を利用しましょう。
資金が必要なときは、まず労働金庫に相談してみて下さい。
労働組合の役員の皆さん、組合員に呼び掛けて下さい。
ローンは返済の損得がありますから、他の金融機関と比較するのは当然ですが、労働金庫の話も聞いてみて下さい。

他の金融機関はテレビＣＭなどに多額の宣伝費をつぎ込んでいます。
メガバンクや大手地銀がサラ金の資金源になっているのも周知の事実です。
長い目で見れば、利用者のためを考えているのが労働金庫だと分かります。

私は、預金もローンも労働金庫だけです。
「安心・安全・健全」この三つが揃っているからです。
新年から新潟県労働金庫も全国オンラインシステムに移行します。
この機会にもう一度労働金庫の意義を見直し、労働者の労金への結集に取り組みましょう。
なお、労働金庫は労働組合のない職場でも利用できますし、個人でも利用できます。窓口にご相談下さい。