クレサラ問題

労福協はいまクレサラ問題で署名運動を行っています。

あのアイフルの業務停止で、最近ようやくマスコミも取り上げるようになりましたが、サラ金は「利息制限法」の制限金利（年15～20％）を超えて、「出資法」の上限金利（年29.2％）で貸し付けています。
この差の部分がグレーゾーンと呼ばれていましたが、最近の裁判では、グレーゾーン金利で支払いすぎた分を借入者に返せという判決が相次いでいます。

そこで、サラ金の金利を「利息制限法」の制限金利まで引き下げることを国会に求めて、署名運動を行っているのです。
各地方議会での決議も次々に勝ち取っています。

これは以前から問題になっていたのですが、テレビのゴールデンタイムのCMスポンサーであるサラ金に都合の悪い報道は、積極的にされてこなかった事情もあります。

また、サラ金の資金は大手金融機関のみならず、米国資本も相当に入っており、米国のあの日本政府への政策要求書で「金利制限の撤廃」が強く求められてきているという、新たな状況もあります。

連合は、各労働組合で取り組んでいますが、その他の方々もご協力いただければと思います。
連合新潟のHPの「お知らせ資料・ダウンロード」に署名用紙を入れておきますので、ご利用下さい。
送り先は、連合新潟へお願いします。