江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

うれしい朝

2010年06月25日 | スポーツ
サッカー・ワールドカップ1次リーグ最終戦、日本がデンマークに3-1で快勝、日本中が喜びの朝を迎えました。

デンマークは、欧州予選であのクリスティアーノ・ロナウドを擁するポルトガルを破り"死のリーグ"を1位通過した強豪で、FIFA世界ランキング36位。
おさらいをしておくと、1次リーグE組は、オランダが世界ランク4位、カメルーンが19位で、45位の日本はもっとも弱いと見られていたはずです。

しかし今回のワールドカップは、本番に入ってヨーロッパ勢が軒並み不調で、前回優勝・準優勝のイタリア・フランスが1次リーグ敗退、ドイツとイングランドもどうにか決勝トーナメント進出を決めましたが本調子ではありません。

そんな中で日本は本番前の不調から一転、初戦カメルーンに1-0で勝利、オランダには0-1で敗れたものの、得失点差の関係で最終戦は引き分けでもリーグ勝ち抜けが決まるところまでこぎつけ、デンマークとどんな戦いをするのか、日本中の注目と期待が高まりました。

私は朝5時前に起きてテレビをつけたらちょうど岡崎慎司がゴールしたところで、「ウワァー勝ってる」てなもんです。
なかなか前半の得点シーンを映さないのであちこちチャンネルを探しますが、放映権の関係なのでしょう、5:35過ぎくらいからようやく各チャンネルで映像が流れ始めます。
負けていたらそれきりですが、勝ったとなると何度でも観たいもので、しばらくテレビの前から動きませんでした。

本田圭佑のゴールが大きかったと思います。
2点目遠藤保仁のフリーキックも見事でしたが、本田の1点目があったからゴールキーパーはまた本田の左足にも注意を払わざるを得ず、そこへ遠藤の右足から放たれた絶妙なシュートに一瞬対応が遅れたようにも見えました。

本田は岡崎の3点目もアシストして最高の働きをしました。
ビッグマウスと言われながら、いつもさらに上を見ているから自分の活躍にも高ぶることがないのかもしれません。
中田英寿や中村俊輔にも同じことが言えそうです。

今週、新潟労福協の国際交流事業でロシア・ハバロフスクの子どもたちが新潟を訪れていますが、彼らはみんな本田のことを知っていました。
本田はモスクワのチームに所属して、ロシア国内でも有名な選手らしいのです。
本田の活躍にロシアの子どもたちも興奮していることでしょう。

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