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男30未だ中二病

PRGRはピルグルとは読みません

出産日記その6

2008-11-29 13:21:14 | 赤ちゃん
出産日記その6です。

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帝王切開手術から2日目。

この日は初めて赤ちゃんに授乳をしました。
まだ寝たままの妻でしたが
乳首をくわえさせて、すこしだけ吸われたようです。

この時赤ちゃんがものすごく泣きました。
ああ元気だなあと思いました。
数ヵ月後にはうるさいなあと思うのかしらん。
思いっきり泣いた後に、ぶりぶりっと
うんちをしていました。

デジカメの充電器を取りに、私はお昼に妻の実家に戻り
義祖母とカップラーメンを食べながら談笑していました。
妻から電話がかかってきました。
泣いています。すぐに戻ってきてと言っています。

慌てて戻ると、この日の夜に取るはずだった導尿カテーテルが
すでに外されていました。
急に下痢になったそうで、急いで看護師さんに
抜いてもらったとのこと。

そしてこの後、妻は頭が痛いと訴え始めました。
ズキンズキンと痛むそうです。
横になっていると大丈夫なのですが。。。

後で分かるのですが、麻酔の影響で
上体を起こすと脳が勘違いをして頭痛になるそうです。
普通は2~3日で治るのですが
妻の場合は術後6日目まで続きました。
この頭痛のおかげで、授乳室での授乳が
なかなか始められず、また食事もままならず
本当に見ていて可哀想でした。

しかし術後4日目、5日目になると
赤ちゃんに授乳するため妻は我慢をして
授乳室に向かい始めました。

             続く。。。

出産日記その5

2008-11-28 17:59:33 | 赤ちゃん
出産日記その5です。

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手術の翌日、カンガルーケアということで
赤ちゃんが病室に連れられてきて
妻の胸の上に置かれました。

昨日まではちょっと青白かった手足が
赤みを帯びていました。

それにしても、うちの子は泣きません。
まだ声を聞いていません。

手術の翌日からは動けない妻のために
新生児室で写真を撮ったり動画を撮ったり。
そんな中、一声「オギャー」と泣いた瞬間
ようやく「ああ本当に産まれたんだな」という
実感が湧いてきてちょっと涙が出ました。
なんか遠慮がちに泣いていたのが印象的でした。

どういうわけか、出産ラッシュだったようで
新生児室は満員御礼。16児くらいいました。
その中で身長も体重も一番小さいわが子。
その割には顔立ちははっきりしていて
かわいいったりゃありゃしません。

妻のお腹の傷をちょっと見ました。
痛々しいです。
動くと少しお腹が痛むようですが
もっと痛むところがありました。

             続く。。。

出産日記その4

2008-11-27 18:23:37 | 赤ちゃん
出産日記その4です。

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妻が凛々しく手術室に向かってから
約1時間後に赤ちゃんが連れられてきました。
事前に分かっていた通り、男の子。
第一印象は「予想通りの顔」です。
私の小さい頃にそっくりです。笑っちゃうくらい。
実際、妻の友達や義妹には笑われました。
似すぎって。

義母は必死になって「ああここはうちの家系っぽいな」と
自分の遺伝子を探していました。
私も抱きたいのになかなか離してくれませんでした。。。

その後病室に戻って数分後に担架で妻が運ばれてきました。
妻の顔を見た瞬間に、ぶわっと涙が出ました。
妻も泣いていました。
私の顔を見て安心して涙が出たそうです。
そういえば子供を見た時は涙出なかったな。

手術はとにかく「痛かった」とのこと。
一番痛いと思っていた麻酔注射はそうでもなかったそうだが
義祖母が全然痛くないよ、と言っていた導尿カテーテルが
一番痛かったそうで、「うそつきいいぃぃぃ」と泣いていました。

看護師さんから「帝王切開にして良かったですね」と言われました。
え?なんで?と思っていたら
なんとへその緒が赤ちゃんの首に3重に巻き付いていたらしい。
そういえばそんなことを前から言っていました。
気が動転して忘れていました。

帝王切開を選んだのは英断だったわけです。

手術当日に逆子を直して、へその緒を3重に巻いて
当日は朝から激しい雷だし、初雪は降るし。
本当にこの子は将来帝王になるのではないか?なんて
親バカを通り越してバカですか?そうですか。

術後はとにかく妻の手を握って
さっき撮った赤ちゃんの写真を見せてあげました。
私そっくりな赤ちゃんを見て妻にも笑顔がこぼれました。

義母は初孫でもないのにそわそわして
看護師さんに「新生児室に出てくるのは何時頃ですか?」なんて
慌てっぷりを見せていました。落ち着け。

             続く。。。

出産日記その3

2008-11-26 17:59:38 | 赤ちゃん
出産日記その3です。

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いよいよ手術の時間が来ました。

病室から廊下を歩いていく妻の後姿は
とても勇ましく見えました。
戦場に赴く兵士のように。

3人で陣痛室に入り、すこし待機。
この時、妻の体温は37.1度もあったので心配しましたが
看護師さんはあまり気にしていない模様。
そういうものなのでしょうか?

いよいよ妻が手術室へ向かいました。
私は妻を送り出すとき「がんばれ!」なんてありきたりの
言葉しか掛けられませんでした。
妻は点滴を受けていない方の手を上げて答えていました。

義母と2人で陣痛室でうろうろしながら待機。
前もって勉強した内容だと、赤ちゃんが出てくるまでは
開始から十数分のはず。
ところがなかなか連絡がない。

いてもたってもいられなくて陣痛室の扉を開いて
手術室の方をじーーーーっと覗き込んでいたら
1人の看護師さんが気づいて
「元気に産まれましたよ。
 いま産湯つかってるのでもうすぐお連れしますよ。
 お母さんも大丈夫ですよ」
とのこと。いやいや、それはとりあえず早く教えてくれよ!
義母と2人で陣痛室の床に座り込みました。

             続く。。。

出産日記その2

2008-11-25 18:30:02 | 赤ちゃん
出産日記その2です。

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帝王切開手術当日、内診が終わって戻って来た妻の一言に
義母と2人で吃驚仰天しました。

「逆子が直ってるから退院して下さいって言われた」

私は東京から妻の実家まで500Km以上を移動して
来ているし、義母も隣県に用事がある中を段取りつけて
駆けつけていたので、本当にビックリしました。

妻自身もすでに帝王切開で産む覚悟を決めていたので
パニックになって頭真っ白でした。

後から病室にやってきた看護師さんには
「おめでとうございます、直ってよかったですね」
とか言われたけど、「いやごめんなさい、よくないかもです」

3人で協議したり院長先生にもお伺いしたりして
予定通り帝王切開で産むことに決めました。

私の実母が帝王切開に反対していたので
実母には内緒な、ということで意見を合わせて。

点滴されたり、看護師さんの説明があったりして
妻の手は汗でびっしょりになる中、時間は刻々と過ぎ
いよいよ手術の時間が来ました。。。

             続く。。。

出産日記その1

2008-11-24 12:39:38 | 赤ちゃん
今日から何回かに分けて出産日記を
つけたいと思います。

まずはその1。
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うちの赤ちゃんが逆子ということが分かったため
予定帝王切開になりました。

当初は妊娠38週に当たる11月最終週ということだったのですが
お腹に張りがあるため、1週早くなりました。

私は予定日の4日前に里帰り中の妻の実家へ移動。
安静にしてなきゃいけない妻の代わりに
義母や義妹と出産直前準備等をしました。

予定日の前日、いよいよ入院です。
病室は本人用の他にソファベッドがあったり
シャワールームもついたりして
しかも前もって申し出れば3食の食事も出る!
もしくは近くの食堂から出前を取ることもできる。
普通に生活できます。

妻の実家にはちょっと小難しい人(義父ではないが)
がいるので、戻らずにすんだのは精神衛生上とても良かったです。

この日は赤ちゃんの心音チェックくらいでした。
明日はいよいよ手術だっ!ということで
怖くて緊張して寝られない、といっていた妻ですが
小難しい人がいないおかげか、すぐにすやすや寝ていました。
私のソファベッドは予想外に寒くて風邪を引きそうでした。

さて翌日。
妻以外にもう1人手術をする方がおられるそうで
手術は午後2時半くらいからになるとのこと。
午前中に妻が心音チェックや内診に行って
私は義母と2人で病室で待っていました。

チェックが終わって戻って来た妻の一言に
2人で吃驚仰天しました。

「逆子が直ってるから退院して下さいって言われた」

             続く。。。

第一子誕生!

2008-11-24 01:40:08 | 赤ちゃん
はー、ただ今妻の実家から帰ってきたところです。
疲れました。

とりあえず

子供が産まれました!

まあちょっと誕生から波乱万丈でしたが
無事、元気に育っています。

妻、いやお母さんは
ちょっと体調が悪いので心配ですが
2、3日で回復すると思います。

詳細は追って。

出産予定日

2008-11-13 19:32:31 | 赤ちゃん
今日、妻が妊婦健診に行きまして
いよいよ帝王切開ということになりました。

通常、予定帝王切開だと38週目に
施術されるそうですが
お腹がはってきているそうで
37週目、つまり来週施術されることになりました。

急に残り1週間を切ってしまった出産。
びっくりしましたが
来週はまるまるお休みを頂いて
妻のもとへ行ってまいります。

先週の健診では2300gだったのに
今日は2800gだったそうです。
本当かあ?なんかの間違いだろう。

いずれにせよ、いよいよ!です。
妻と共に気合を入れて
臨みたいと思いますっ!

デロンギのオイルヒーター

2008-11-11 20:54:50 | 赤ちゃん
おわっ!
なんか久しぶりに妻以外の方から
コメントがっ!
びっくり。
本当にいい本だと思うのでお勧めです。
特に「パパのための~」のラストは
涙なしでは読めません。

さて、里帰り中の妻の実家は寒い地方なので
これからの時期の夜中の授乳とかが
大変だろーなーと思っていたら
義母がデロンギのオイルヒーターを
買ってくれました。

「通販生活」限定の750W版のヒーターです。

こないだ妻の実家で試しにつけてみましたが
あまり暖かくないです。。。
広いリビングでつけたからだと思うので
6畳間で閉じて使えば暖かいのかな?

触っても思ったほど熱くないのが
不思議。

音はないですし臭くもないですし
石油ファンヒーターのように灯油を買いに
行かなくてもいいし、なかなか良いです。

東京に帰ってきてからはリビングだと
効かないだろうから、寝室で使います。

里帰り妊婦訪問

2008-11-10 18:52:09 | 赤ちゃん
先週の金曜の夜から
里帰りしている妻のところに
様子を見に行ってきました。

行きも帰りも午前0時~4時の
高速5割引きの時間帯に
移動したので往復で1万円浮きましたっ!

さて、妻は逆子やへその緒の絡まりで
結構落ち込んでいたそうですが
体のほうは元気でした。
一緒に散歩に行ったりベビーザらスに行ったり
おいしい物を食べました。

私は大変疲れましたが
妻は元気になったのでよかったです。

次に会うのはいよいよ入院&出産の時に
なるかもしれません。
妻には今のうちにいろいろと外に出て
楽しんでおいて欲しいです。