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北、日本海に多連装ロケット砲百発以上発射か : 北朝鮮 弾道ミサイル2発発射=軍事境界線付近で

2014-07-14 18:09:51 | 北鮮
北朝鮮 弾道ミサイル2発発射=軍事境界線付近で
http://news.goo.ne.jp/article/yonhap/world/yonhap-20140713wow011.html へのリンク
2014年7月13日(日)15:00
聯合ニュース

 【ソウル
聯合ニュース】韓国軍の合同参謀本部は13日、北朝鮮が同日未明、開城の北側から東海に向けて「スカッド」と推定される短距離弾道ミサイル2発を発射したと明らかにした。

 合同参謀本部の関係者によると、ミサイルを発射したのは13日午前1時20分と1時半ごろで、射程距離は約500キロ。ミサイルの発射地点は南北軍事境界線からわずか20キロ離れているという。同関係者は「軍事境界線付近で弾道ミサイルを試験発射するのは極めて異例」と説明した。

 北朝鮮は今回も航行禁止区域を設定していなかった。韓国軍は北朝鮮の追加的なミサイル発射に備え、監視態勢を強化している。

 韓国軍当局は北朝鮮がスカッドC、またはスカッドCの改良型、スカッドERを試験発射したと分析している。

 今回の発射地点は、これまで北朝鮮が弾道ミサイルを試験発射した地点の中で最も南側にある。北朝鮮は9日、軍事境界線から約40キロ離れた黄海道・平山で弾道ミサイルを発射していた。韓国軍当局は北朝鮮が移動式の発射車両で弾道ミサイルをミサイル基地から50~60キロ南側に移動させて発射したと分析している。韓国軍の関係者は「時間や場所を問わず、弾道ミサイルを発射できるという奇襲能力を誇示したもの」とした上で、「アメリカの空母が釜山港に寄港したことに反発するとともに、(北朝鮮が韓国に示した)特別提案を受け入れるよう圧迫する狙いもある」との見方を示した。

 北朝鮮の国防委員会政策局は12日に談話を発表し、米空母ジョージ・ワシントンの釜山入港を非難し、韓国に「正しい選択」をするよう求めた。

 北朝鮮が発射体を撃つのは今年14回目。2月21日から300ミリ放射砲やスカッド、ノドンなどのミサイル、地対地ロケット「フロッグ」など計97発を発射した。

 弾道ミサイルの発射は6回目で、計12発を試験発射した。6回の試験発射のうち、5回は未明に、1回は夜に発射した。

北、日本海に多連装ロケット砲百発以上発射か
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20140714-567-OYT1T50086.html へのリンク
2014年7月14日(月)13:24
読売新聞

 【ソウル=中川孝之】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮軍は14日午前11時40分頃から、韓国との軍事境界線に近い場所から日本海に向けて砲撃訓練を行った。

 韓国軍関係者によると、100発以上の多連装ロケット砲を発射したとみられ、いずれも北朝鮮側海域に着弾したという。

 16日以降に韓国沖で始まる米韓や日米韓の海上訓練をけん制する狙いとみられる。合同参謀本部は、新たな発射がないか注視している。

 北朝鮮は2月中旬以降、100発近い多連装ロケットやミサイルなどを日本海に向けて発射する挑発行動を続けている。13日未明にも、日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発(射程約500キロ・メートル)を発射した。

北ミサイル“至近距離”発射 韓国の米空母寄港や中国への接近に強い不快感
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20140714082.html
2014年7月14日(月)07:56
産経新聞

 【ソウル=名村隆寛】北朝鮮による短距離弾道ミサイル発射は、韓国への米空母寄港など米韓の対北軍事態勢強化や、中国に接近する韓国への牽制(けんせい)の狙いがうかがえる。13日の発射地点は、最近のミサイル発射の中では最も韓国に近い。“至近距離”からの発射で、韓国に対する強い不快感を示したといえそうだ。

 北朝鮮は今回、南部の開城(ケソン)北方からミサイル2発を発射。韓国国防省筋によると、軍事境界線から約20キロの地点で、北東方向に約500キロ飛行し、北朝鮮の本土を横断するかたちで日本海に落下した。韓国への攻撃用で、「移動式の発射車両からの発射」と韓国軍当局ではみている。

 北朝鮮は9日にも、軍事境界線から約40キロ離れた黄海道付近から同様のミサイルを発射した。発射方向を南方に向ければソウルはもちろん韓国の大部分を射程に収める。日本海に到達した距離の正確さに加え、発射地点を移動できる機動性、奇襲能力を示し“いつでもソウルを攻撃できる”ことをあえて見せつけた。

 北朝鮮は6月30日に、米韓が8月に予定する合同軍事演習の中止を求める「特別提案」を出した。また、米空母ジョージ・ワシントンが最近、韓国の釜山(プサン)に入港したことに反発。北朝鮮の国防委員会政策局が12日には韓国に「正しい選択」を求める談話を発表した。

 北朝鮮はこれまで、東海岸の元山(ウォンサン)付近からのミサイル発射を繰り返してきた。しかし、最近は南西部に場所を移している。短距離ミサイルながら、黄海を挟んで向き合う中国から不快感を招く可能性もある。今月上旬、ソウルでの中韓首脳会談では北朝鮮の核問題が話し合われ、北朝鮮は暗に不満を示した。中国を刺激することも承知のうえで、北朝鮮はミサイル発射を強行したもようだ。

 一方、北朝鮮は最近、9月に韓国で始まる仁川(インチョン)アジア大会に選手団と応援団を派遣することを表明し、事前協議を韓国に呼びかけた。韓国への軍事的な挑発の一方で、対話攻勢も依然、続けており、硬軟取り交ぜて韓国への揺さぶりを展開している。


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