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デンソーが公道で「自動運転車」の実験スタート センサー拡販の布石

2014-07-14 18:00:18 | 自動車
デンソーが公道で「自動運転車」の実験スタート センサー拡販の布石
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/industry/snk20140714537.html へのリンク
014年7月14日(月)16:57
産経新聞

 デンソーは14日、公道で自動運転支援システムの実証実験を開始したと発表した。白線などの道路状況や周囲の車などを検知するセンサーとカメラ、さらにステアリングの制御ソフトを搭載した車で走行し、適切な車間距離の維持や円滑な車線変更ができるかといった実験を行う。日本の部品メーカーでこの種の実験を行うのは初めて。

 自動運転車はトヨタ自動車の高級車「レクサス」GSをベースに開発。愛知県内の自動車専用道路「南知多道路」で6月下旬から公道実験を始めており、14日には同県の大村秀章知事を乗せて走行した。

 公道実験は、テストコースでは得ることのできない課題の抽出・分析が目的だ。白線が薄くなっていたり、車が割り込んできたりといった「想定外」の事態にテスト車両がどう対応したかデータを集めることで、自動運転技術の確立に役立てる。

 同社は自動運転に不可欠なセンサー機器の市場規模が、足元の約1千億円から2020年には8千億~1兆2千億円程度に達するとみており、うち20%のシェア獲得を目指している。

 自動運転技術の開発では、既にトヨタ自動車、日産自動車などの完成車メーカーだけでなく、独コンチネンタルや独ボッシュといった部品メーカーも公道実験を始めた。デンソーもここに割って入ることで、将来のドル箱市場をめぐる競争が激しさを増しそうだ。


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