・━━微々風━━・

木の葉を微かに揺らす風のように生きていたい―by深爪

一人きりも自分にとっては貴重な瞬間。

2012-11-10 20:53:19 | 日記
急に休みになった。
昨日の帰りに言われたのでテンションが上がりました!
会社の帰りにレンタルショップにて映画を二本借りて、読みかけの本の下巻を持って会社に行くふりをして早朝からやってる温泉へ。

朝から温泉に入ってポータブルプレイヤーで映画を一本だけ見終わるあたりに、急に周囲をお年寄りに囲まれてしまった。

どうやら、毎日来る顔ぶれが同じらしく座る位置も決まっているようだ。

なんだか「よそ者が参入しているぞ」みたいな囲まれ方になってしまった。
私をはさんで右と左が会話してる状態。

おまけに持参してきた煮物とかを「おねえさんも食べて」とすすめられる。
ってか、おねえさんじゃないし(笑)

「なつめを煮たから、これの汁は喉にいいのよ~」とか言って、食べろと言ってくる。
甘いものは苦手だが断れずに貰って食べてみる。
誰か一人が用で立ち去ると「あの人は何をあげてもお礼を言わない」とか悪口が始まる。

慌てて「いちぢくみたいで美味しいです。ありがとうございます」とお礼を言った。
最初から「要らない」と言えば良かった。
残りの一本を見ている最中にタバコを吸いに行くと全員の視線が私に集中。
ひそひそ……

これでは家でお爺さんと居るのと何ら変わらない。
田舎は…………

田舎は…………

この次からは横手市内の温泉にしよう。
大きな所だと、そんな事にはならないだろう。
一人きりになりたくて出掛けたのに、残念な1日だった~

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