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今日の誕生星は『ミラク』です。
参照:Yahoo!きっず図鑑
所属:アンドロメダ座β星
学名:β Andromedae
等級:2等星(赤色巨星)
固有名:ミラク(Mirach)
意味:帯
語源:アラビア語のal Mara_k.k.(腰/腰布)
季節:秋
星言葉:執着心と情熱的な恋
【星座絵】
古代エチオピア王女アンドロメダの星座。
【星座の歴史】
プトレマイオスの48星座のひとつに数えられている。
また、最も有名なM31アンドロメダ銀河(アンドロメダ座大星雲)がある。
渦巻銀河であり、地球がある銀河系の外にある銀河の中で最も近くにある一方、肉眼で見える最も遠い光でもある。
この星の固有名は、アンドロメダの腰に位置していることに由来する。
また、ペガススの四辺形を桝に見立て、アンドロメダ座のαδβγの4星による列を「斗掻き星」「桝掻き星」と呼んだ。
桝はお酒や穀物を計るときに使うもので、斗掻き(桝掻き)とはその表面を均すために使われた道具のこと。
古代アラビアではこの辺りに2匹の魚の星座を描いていたことから、この星をバトン・アル・フート(魚の腹)またはアル・カルブ・アル・フート(魚の心臓)などと呼んでいたとされる。
この星のそばには11等級の明るさの楕円銀河があり、2等星のミラクの明るさによって見えたり見えなかったりするため、この楕円銀河は「ミラクの幽霊」と呼ばれている。
【星座の神話】
ある日、古代エチオピア王妃カシオペアが、「海の神の娘達よりもアンドロメダの方が美しい」と自慢したことで、海神ポセイドンを怒らせてしまった。
ポセイドンは三叉の杖を振りかざしてエチオピアの海岸へ津波と化けクジラのティアマトを差し向けた。
古代エチオピア王ケフェウスは、アンドロメダを生贄に捧げれば神の怒りが鎮まるという神託を受け、彼女を海辺の岩場に鎖で繋いだ。
そこへメデューサとの戦いから帰る途中のペガサスに乗ったペルセウスが通りがかり、メデューサの首を見せて化けクジラを退治した。
そして救われたアンドロメダはペルセウスの妻となった。
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