今日の誕生花は『タイム』です。
参照：ダレトク雑学トリビア
分類：シソ科イブキジャコウソウ属
学名：Thymus vulgaris
和名：立麝香草（タチジャコウソウ）
別名：タイム、コモンタイム
英名：Thyme, Common thyme, Garden thyme
原産地：地中海沿岸
色：白、ピンク、淡紫など
開花時期：4〜7月
花言葉：快活、潔癖、勇気、行動力がある、strength（強さ）
名前の由来：
学名のThymus（タイマス）の由来とされる説は、ギリシア語で二つある。
①「thyein（香を薫らす）」が語源
②神への供物に使われる「thymo（神聖な）」が語源
ちなみに日本には、タイムの近似種で、やや蔓性で地面を這う性質を持つイブキジャコウソウという植物がある。
これに対して、タイムは地面から立ち上がる性質を持つのでタチジャコウソウと名付けられたと言われている。
伝承（ヨーロッパ）：
古代ギリシアでは、タイムの芳香が勇気や活力を湧き立たせると信じられていた。
中世にも、女性から騎士や戦士へ、戦いの場でも雄々しく行動できるようにという願いを込めてタイムを添えたプレゼントが贈られていた。
優れた薬効を持っていたこともあり、魔除や厄払いの意味を込めて棺に入れられることもあった。
ちなみに、タイムは古代エジプトではミイラの防腐剤でもあったそうです。
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