初プロの手によるシャンプー

家の風呂で、ちょいちょいと洗った事はあったけれど、プロにして貰うのは、今回初めてである。




フクを買ったショップに予約電話をすると「ふくチャンですか！卒業生ですね～、今回初めてですので、半額ですよ」と言われ、嬉しいったらありゃしない(^^ゞ

ここで買ったワンコは「卒業生」と言うのね～成程ね～、それでサベツカを図っているのね～

早速連れて行く。フクちゃん、一度も家族と離れた事が無いので、「何事？ひょっとして、ボクチン捨てられるの？」と思ったようで、早くもガタブル

入った事のない、狭いサークルに入れられて、順番を待つ。

飼い主は消えるわ、知らない顔のワンコは沢山いるわで、相当マイッタようだった。

「フクちゃん、終わりました～」と電話があって、すぐにお迎えに行った。

フクちゃん、狭いケージの中で、ひときわ「モフモフ」になって、こちらを見ている。私に気づくと、目玉が一回り大きくなり、
「わ～ん、おかあちゃあああん、早く出して出して」と地団太を踏んでいる。

若くて綺麗なトリマーのお姉さんに抱っこされて来たフクちゃんは、細かく震えていて、いつもの「やんちゃフク」は何処へ行ったやら。

帰宅すると、緊張の糸がほぐれたのか、ぐったりでも、流石プロ、ふわっふわで、もっけもけ、綿あめみたいな毛になっていた。

速攻ベッドに直行し、爆睡。



つついても起きない（笑



夕食の時間になったので「フク、ご飯だよ」と言うと、ぱっと目を開けて、私を見ると、

「わ～ん、お母ちゃん、今日ね、知らない所でね、頭から水かけられてね、ボクチン頑張ったのよ。撫でて撫でて～～！！」と、顔をぐいぐい押しつけて来る。



ちょ、ちょい待て、そんなにでかい顔を押しつけて来んな！せっかく整形した鼻が曲がるやんけ