だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

チョコダップルの徘徊

2017年01月17日 | わんこ
チョコダップルさん、「年末までもてたらええなあ」と獣医に言われていたけれど、「まだ元気」です、いや、元気なのが悪いって訳じゃないですよ。

目出度いとは思いますが。

もう体重は2キロ台、羽のように軽いし、目は見えていないし、全くコミニュケーション取れないし、好きな時起きて、少し歩いて又寝るという、気ままな毎日であります。

それに我々は振り回されて、娘なぞもうかれこれ半年以上美容院に行ってないし、私も思えば、お化粧して何処かへ行く事皆無となりました。

毎日の体調は、良かったり悪かったりの繰り返しで、良い時は、ケージの中をくるくるとサーカスのオートバイのように回っているんですがね。

もう「脚が鶏ガラみたいで、筋肉がなくて、踏ん張ってられない」ようで、何かにすがってないと歩けない。でも歩きたいというジレンマに陥っておるようです。

最初はケージのネットに沿って歩いていたのですが、目の辺りが擦れて、目玉が飛び出そうになっちゃいまして、次なる作戦が「娘型カラーコーン作戦」です。これだと、体を擦りつけながら、たまに目玉付近をくっつけようとするのを、手で阻止できるのです。

チョコダップルは、娘に片側の体を預けて、くるくる回ります。機嫌の良い時は、これを一回につき、大体2~2時間半続けます。





で、先日の事、今度はブラタン♂が、物凄く分かりやすい「血尿」を出しまして(-_-;)どうしても獣医に行かなくてはならなくなりました。

「お母さん、その間だけでいいから、ケージの中に座ってて」と言い残し、ブラタンを連れて獣医へ。

私オソルオソルケージに入り、娘の替りに「体育お座り」します。チョコダップルさん、私の周りを回っていて「はて?何だか大きさが違う」と思ったのかどうか・・・・

はたまた足の長さが違うからか、足の下を潜ってくれないんすの。組んだ足の先っちょで引っかかってヒスを起こすのです。

しかも、この姿勢を保つのが、腹がつっかえて、苦しい。何とかラクをする方法は無いものかと、散々思案した結果、

仏事用のオザブを向い合せにして、小包紐で括り(をを、何てバチ当たり)回りに「目の横が擦れないように、ふんわり毛布」を巻いて、「ヒト型カラーコーン」作成。



私がそっと立ち上がったら、チョコダップルさん、倒れて、ひくひくしながら、文句たらたら。。。。
素早くケージから出て、オザブと私を入れ替え、チョコダップルさんを寄りかからせると、オザブを私と思ったのか、クルクル再開。

この瞬間私は「生きたカラーコーン」から解放されたのです

でも、上から見て、「カラーコーンって、こんなに太いかしら」と、少々落ち込んでいるのでございます。