aiko「暁のラブレター」

2005年10月20日 00時50分17秒 | 巻十一 いろんなおんがく
確かこのアルバムが出た頃に
aikoがインタビューで言ってた。
夜通し考えて書いたラブレターは
朝になって読むととてもイタイ…みたいなこと。

あ~わかるね。わかる。

厨房のとき
生涯でただ1回書いた告白のラブレター。
確かに後になって考えると
とてもはずかすぃ内容だったのは間違いなく
あれを幸運にももらったmちゃんは
直ちに廃棄しててくれたことをただ祈る。

後世に残るものは
うっかり残しちゃいかんよ。いかん。
俺が間違って国家の英雄とかになって
○○顕彰博物館とかできたとして、
そんな過去のイタイ手紙が展示されたりなんかしたら
…それはそれでかなりオモロいか。

でもね
あの一所懸命のキモチ、
携帯もメールもなかった時代に
便箋に手書きでしたためたあの想い、
もはや文面は忘れたけど
あの必死の気持ちは忘れちゃいけないと思う。

恋してるときは、してないときと較べて
だいぶ輝いてる自分だと思うけど、
たとえ恋なんてしてなくても
少年の頃のハートを忘れないで
いようとか、
その方がきっとまだまだ
情けない自分に少しの自信がもてる気がするよ。

思い出しな。
1番線ホームの公衆電話であの冬の夕方
震える指でプッシュした瞬間。
死にそうなくらいの勇気と
誇大なほどの妄想が背中を押した瞬間。
結果は当然玉砕だったけど
あーゆうふうな一つ一つの勇気が
たぶんイマの自分の構成要素の大事なぶぶん。
そしてまだまだ
大きくなれるはずの自分。

搾り出した勇気が
たとえ誰かを巻き込んで傷つけても
たとえ自分自身に刃を突きつけし結果となっても
その凶器が喩えようもない暴走と妄想を巻き起こしても
恐れることはない。
臆することもない。
 
 自分勝手に生きてみるのも
   けっこう大切なことなのかな
..._〆(゜▽゜*)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 正直うれすぃロッテ優勝。 | トップ | 仙台フィル演奏会に行く。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿