仕事帰り、駅のコンビニでお酒を買おうと。
いつも寄る店は最近お気に入りの銘柄(スーパードライのクリスタル)を売っていないので、あまり寄ることがないフロアの店に行ってみた。
そのお店、なかなかの混雑ぶり。
店内の通路も狭く、窮屈。
そんななか、私の目の前に立って棚を見ていた年配の女性が突然姿勢を変えて、そのはずみで彼女の持った荷物が私の身体にぶつかった。それなりの衝撃で。
まあ、ここで軽く会釈でもしてくれれば(すみませんと発声されなくても)こちらも軽く流すつもりだったのだが、彼女は私の方にチラリと視線を向けただけで、そのままなんの反応もなかった。
その時思わず私
「Scheiße!」
声にならない囁やきレベルではあったが、自然と思わず言葉にしていた。
ドイツではあまり人前で言わない方が良い言葉のようだね。
私はドイツ語を習った経験が全く無く、この単語を覚えたのは他でもない、ゲーム「パンツァーフロント」内でドイツ軍の戦車兵がたびたび口にしていたからで。
そのゲーム、20年前くらいの一時期それなりにやり込んだけれども、その後一切プレイしていない。
それなのに、なぜか「シャイセ!」だけが私の口癖に残り、日常生活において時折口を衝いてしまうのだ。
それにしても、今日の店内の場面は余りに自然に発してしまい、ドイツネイティブかよと自分に突っ込んだ、というお話。
色んな意味(中東情勢関連など)でドイツに行かないほうがよいだろうな。自覚。
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