週刊金曜日、読み倒す。

2006年12月10日 20時24分48秒 | 巻二 起居注
本日訳あって、長時間拘束される。
(幸運にも、拘禁ではない。)
要は読書タイムがたんまりあった。

週刊金曜日を読み倒す。

定期購読者のくせに
リアルタイムで読むことはほとんどない。
だから、未読がどんどん溜まる。
今朝の時点で、丸々二ヶ月分。

思ったのだが、
あの雑誌を一気に五冊とか読むものではないな。とか。

公安に微罪別件逮捕された話とか、
ベトナム戦争の枯葉剤の被害者だとか、
笑えるほどにアベレンジャーな人々とか、
トヨタ方式を導入した郵便局の末路とか、
在外勤務蓄財で別荘買っちゃう外交官とか、
読めば読むほど気が滅入る。

言わずもがなを注記するなら、
これは週刊金曜日に対する揶揄でも、
ましてや批判でもない。
そんだけいろいろある世の中なのだ。

書かれている事が100%事実なのかという検証や、
書かれている事に100%賛成なのかという問題は別にしても。

自分が突然逮捕されたら、
弁護士はこうやって呼ぶんだな、とか、
結構真剣に読んでいたりする。
自分は、
公安方面に気に入られるような思考回路をあんまり持っていないので。
ここだって、そっち方面の輩にキーワードでチェックされてたりしても
全然不思議とは思えない。

想像力を持とうと思う。改めて。
全国紙朝刊や
テレビニュース(見ないけど)や
そんなものだけで世間を見渡せた気にならないように。
勇ましい話やバラ色の夢物語には、
特にも想像力を。
榴弾並みの想像力で。

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