東京スリバチ地形歩き(新宿・四谷・池袋)

2016年05月08日 16時47分35秒 | 巻二十九 街歩き
2年半前に続き。


皆川典久さんの著作を非常に楽しく読んでいて
またいろいろ歩いてみたいと思っていたところ。

皆川典久「凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩」
皆川典久「凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩2」

ドルヲタ活動のおかげで東京を訪れる機会は異常に多いのだが
まあいろいろとタイミングが合わなかった。

今回、夢みるアドレセンスのリリースイベントで、初の2泊3日。
日程に余裕があったのでちょっと歩いてみる。
日にちは4月30日。

宿が新宿の西口方面だったので、
とりあえずホテルの目の前の文化服装学院近辺から。

代々木川の谷。
確かに、いかにも川が流れてました的な道筋が続く。
東の高台には新宿のビル群。
スリバチの底にいることを嫌でも実感。

小田急線南新宿駅↓




川筋に逆らわずに進むと代々木駅の南西に出る。
総武線各停で信濃町駅へ。
目的は、2年半ぶりの再訪となる鮫河橋の谷。

信濃町駅の南側に出ると、いきなり谷底に降りることになる。
千日谷というらしい。さすが、公明党本部なんかがあるw

首都高の高架下の道に出る。
なにやらトンネルが続いているが、
歩行者でも通り抜けることができるのか知らんのでいったん東宮御所裏に出る。
そこから、若葉町へ。
谷底感が懐かしい。



さっきのトンネルは直でこの界隈にでるようだ。




川筋を遡るようにゆっくり歩いて、甲州街道を渡る。
そこは、ぜひ訪れたかった荒木町。
谷底に池があるこの界隈は、ほんとスリバチの底を実感できる。



荒木町のスリバチから這い出ると、曙橋方向へ。
曙橋駅自体が、谷を刻む川筋?にあった。
ほんと東京は起伏が激しいなあ。楽しい。

この後は、目的地の池袋に向かった。

池袋滞在中も若干時間があったので、
西口のホテルメトロポリタン前の窪地に足を運ぶ。

現地に行ってみると、ほんと実感。窪んでる!
弦巻川の水源に当たるのだそうだ。


ただ単にぶらぶら歩いただけだったけど、それが楽しい。またいつか。

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