映画を2作(スターリンの葬送狂騒曲・カメラを止めるな!)

2018年09月16日 16時43分33秒 | 巻十五 アニメ・ドラマ・映画
去年も秋はまとめて映画を見たなあ。

この季節は暑くも寒くもなく(今日は夏日だったけど)
出かけるには悪くない。

チネ・ラヴィータは、移転後初めてかな。

ややネタバレあり。

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まずは、スターリン。



共産趣味者なので、
これは見ておきたかった。

スターリン、ベリヤ、フルシチョフ、ジューコフ、モロトフ、マレンコフあたりは
大なり小なり予備知識があった。
予備知識がなくても楽しめるが、
やっぱり知ってた方がより楽しめるかな。

内容は、じゅぶんに楽しめた。
程よくブラック・残酷で、程よくコメディで。
噴き出したくなるシーンが少なくなかった。

劇伴の音楽もいいな。
プロコフィエフっぽかったけど何ていう曲だろ。
(プロコはスターリンと同日に死去)

役者は似てないね笑
せめてスターリンは、もうちょっと似てる役者がいそうだけど。
劇中で出てきた影武者役のほうが似てたんじゃね笑

しっかし、こんな時代を生き抜いたショスタコーヴィチは大変だったな、と。
10番が書かれた時代の雰囲気がこれだもんね。


次は、話題作ことカメラを止めるな!



話題になってたのは知ってたが
後追いで行くのもカッコ悪いなと思ってたところ、
スターリンからうまく回せそうなので観てみた。

これは面白い。うん。

前半の劇中劇で、観てて不自然に思えた個所がいくつかあったんだけど、
それらのシーンには全部理由があったっていうね。
伏線の回収が凄い。
とてもよく練られてるなー。

あと、本編には関係ないけど
女優役の子の、オフ(打ち合わせの場など)の顔が興味深かったな。

仕事(演じているとき)の顔と、舞台裏の顔。

これって、アイドルもこんな感じなんだろうな、とか思ってね。

これ観てから、
アイドルの子にキモリプ送るのが若干情けなく思えてきた笑
どんだけナイーヴなんだ俺、、
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