集合体

ドラムはいろんな打楽器の集合体。

バスドラム、スネア、タムタム、ハイハット、シンバル・・・。

自分が気持ち良くなれるコンビネーション、攻める気持ちになるコンビネーション、穏やかな気持ちになる組み合わせ。

一つの楽器を変えるだけで、いろんな気持ちになれる。

もちろん音楽によっての相性も含めてなんだけど。

どんなシチュエーションにせよ、自分が「その気」になれることがとっても大事ですよね。

時間をかけてそれを感じ取って、バリエーションを手に入れて。

それが、僕というドラマーの音を形成していく。

自分の声になる。

そして、その声で自分の話し方でしゃべる。

それがグルーブとなり、フレーズとなり、ニュアンスになる。

自分らしさを出して上手に表現する。

それが、音楽を奏でるということなんでしょうね。


やっぱり、深い。

だからこそ楽しい。