■エンダイブとチコリ
葉菜としては、まだまだなじみが薄いこのふたつの野菜。
かなり前から、ス-パー(SM)の店頭に並ぶようになっています。
しかし、お店によってつけられている名前が異なります。
あれれ???
価格的には安いのがエンダイブ。
葉に切れ込みがあって、チリチリとした葉っぱが特徴です。
なかなか、苦みが強いので、大人でも敬遠するヒトが少なくありません。
一方、チコリ。1枚づつはがすと、
ちょうど水に浮かんだ小さなボートのような形をしているので、
トマト、ピーマン、紫たまねぎ、シャンツァイなどをミジン切りしてのせ、
「チコリボート」のようなオードブルにも、利用されているのを見かけますね。
こちらも、御多分にもれずほろ苦さが特徴です。
さて日本のSMでは、かつて、
このエンダイブをチコリという名前で販売しており、
チコリをエンダイブ(アンディーブ)という名前で販売していました。
どうしてこんなことが起きたかと言えば、あるフレンチのシェフが、
勘違いして逆さまに紹介したことから、それが定着したのだと聞いていました。
ところが先日、エンダイブの花の写真を見つけ、
そこで、やっとこの奇妙な現象の理由がわかりました。
だって、お花はそっくりなのです。
それで調べてみたのです。
チリチリしたエンダイブは、英国名でエンダイブ。
ところが、仏語ではシコレ(チコリ)と呼ばれているそうです。
ベルギーでは、アンディーブ。
一方チコリはと言えば、英国でチコリ。
仏国ではアンディーブ、ベルギーではシコン(チコリ)なのだそうです。
どうやら、その日本のフレンチのシェフの勘違いではなく、
フランスに於いては、その呼び名で正しかったのです。
国によって呼び方が違うのは当然ですが、
見事にさかさまになっているというのもたいへん珍しいケース。
あはは、なんとややこしいことでしょう。
それで最近は、両方併記しているところもあるのですね。
でも、もっとわかんなくなりそう・・・^^
ともあれ、どちらも大好きな野菜です。
■近所で見つけた花
ヒヨドリジョウゴ
8月の頃から見かけていた花なのですが、遠くでうまく撮影できませんでした。
今回は、近場で咲いていたので撮れたのです。
風に揺れた写真も、おもしろいかと思って・・・(^^;
このあたりで見られる鳥といえば、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ムクドリくらい。
この花の実は赤くなり、ヒヨドリが好んで食べるというところからの名前らしいです。
でも、その姿はあまり目撃されていないそうで、
実際は、鳥にとってもおいしいとは思えない味だそうですよ。
食べてみた、勇敢な方がいらっしゃるのですね。(^^;
こちらも、天地逆さまに咲くお花のようです。^^
■おまけ
秋ですねぇ~^^
葉菜としては、まだまだなじみが薄いこのふたつの野菜。
かなり前から、ス-パー(SM)の店頭に並ぶようになっています。
しかし、お店によってつけられている名前が異なります。
あれれ???
価格的には安いのがエンダイブ。
葉に切れ込みがあって、チリチリとした葉っぱが特徴です。
なかなか、苦みが強いので、大人でも敬遠するヒトが少なくありません。
一方、チコリ。1枚づつはがすと、
ちょうど水に浮かんだ小さなボートのような形をしているので、
トマト、ピーマン、紫たまねぎ、シャンツァイなどをミジン切りしてのせ、
「チコリボート」のようなオードブルにも、利用されているのを見かけますね。
こちらも、御多分にもれずほろ苦さが特徴です。
さて日本のSMでは、かつて、
このエンダイブをチコリという名前で販売しており、
チコリをエンダイブ(アンディーブ)という名前で販売していました。
どうしてこんなことが起きたかと言えば、あるフレンチのシェフが、
勘違いして逆さまに紹介したことから、それが定着したのだと聞いていました。
ところが先日、エンダイブの花の写真を見つけ、
そこで、やっとこの奇妙な現象の理由がわかりました。
だって、お花はそっくりなのです。
それで調べてみたのです。
チリチリしたエンダイブは、英国名でエンダイブ。
ところが、仏語ではシコレ(チコリ)と呼ばれているそうです。
ベルギーでは、アンディーブ。
一方チコリはと言えば、英国でチコリ。
仏国ではアンディーブ、ベルギーではシコン(チコリ)なのだそうです。
どうやら、その日本のフレンチのシェフの勘違いではなく、
フランスに於いては、その呼び名で正しかったのです。
国によって呼び方が違うのは当然ですが、
見事にさかさまになっているというのもたいへん珍しいケース。
あはは、なんとややこしいことでしょう。
それで最近は、両方併記しているところもあるのですね。
でも、もっとわかんなくなりそう・・・^^
ともあれ、どちらも大好きな野菜です。
■近所で見つけた花
ヒヨドリジョウゴ
8月の頃から見かけていた花なのですが、遠くでうまく撮影できませんでした。
今回は、近場で咲いていたので撮れたのです。
風に揺れた写真も、おもしろいかと思って・・・(^^;
このあたりで見られる鳥といえば、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ムクドリくらい。
この花の実は赤くなり、ヒヨドリが好んで食べるというところからの名前らしいです。
でも、その姿はあまり目撃されていないそうで、
実際は、鳥にとってもおいしいとは思えない味だそうですよ。
食べてみた、勇敢な方がいらっしゃるのですね。(^^;
こちらも、天地逆さまに咲くお花のようです。^^
■おまけ
秋ですねぇ~^^
今日のお話は難しかったです。
何しろチコリは知っていても
エンダイブなるものが解らなかったからです。
お恥ずかしい・・・。
1度帰りネットで検索し
ナア~ンダと思いました。(笑)
そこに全く同じ説明があり 理解出来ました。
そうだったのですね~。
お花もですがお野菜まで名前が・・・
ややこしいですね~。
今日はエンダイブなるものをお勉強出来
嬉しかったです。
サニーレタスかチシャと思っていました。
ヒヨドリジョウゴの実が
風に揺れているショット素敵でした。
冬になると真っ赤な実が可愛いですね。
お花に紫っぽい種もあります。
チコリーとエンダイブでヒトモメがあり、確か、甘納豆と浜納豆でもめたような・・・。
私は、チコリーもエンダイブもそして浜納豆も、見た事も食べた事もありません。
と言うのは一度知らない野菜を買ってきて料理はしたものの2人とも食べなくて結局捨てた~
そういう経験があるのではじめてのものはあまり手をつけないで居ます。
レストランなどで少しは食べますが、勝手までは食べてませんね。
ヒヨドリジョウゴの花って可愛くてさかさまに羽を広げたように咲きますね。
ヒヨドリが好んで食べる?ヒヨドリも美味しくないらしい?
ではどうしてヒヨドリジョウゴ何でしょうね~
エンダイブ チコリ 良くお調べですね
面白い話しです、
ジャガイモ珍しいでしょう。
美味しいですよ
それです、それです。^^
スーパーでは、チシャという言葉が、
あまり使われていないというだけのことです。
実の写真
結構、おもしろいと思って(^^;
真っ赤な実になるそうですね。
紫色の種類も、見てみたいものです。
盲点ですね。^^
おいしんぼですか。
これも懐かしいですね。
エンダイブ
ぜひ一度、トライしてみてください。
これを食べさせた友人が、
「うわぁ~、こんなの食べられない!」
と言うものですから、
こう言ってあります。
子供は、ケーキみたいな甘いものがすき。
少し大人になると、酢の物のようなすっぱいもの(酸味)のおいしさが、わかるようになる。
そして、大人になるとこの苦味のうまさを理解する。
ワインなんて、その典型だろ、って!
これは、その人の進化のレベルを測る基準なのだと。
あはは。
もちろん、気のおけない友人たちに、
ふざけて言っている冗談ですけど。
そうです。
お花と同じで、ややこしいですね。^^
お酒は、飲まれますか?
上戸と言うと、お酒好きのこと。
下戸というと、お酒が飲めない人、苦手な人のこと。
ヒヨドリがついばんでいるのを、
たまたま見た人が命名したのでしょう。
が、実際はそれがたまたまだったようなのです。
名前だけは、残ってしまったのでしょうね。^^
こちらも、ややこしい誤解ですね。(^^;
シェフの勘違いの話は、聞いていたのです。
ところが・・・
案外、本当のところは、違っていたりして、
おもしろいものです。^^
「和漢三才図会(わかんさんさいずえ・1713)」では、ヒヨドリジョウゴの漢名に白英(はくえい)を当て、名前の由来に、その実が赤く熟すとき、鵯(ひよどり)が好んで食べるので、鵯(ひよどり)上戸(じょうご)と名づけたという記述があります。
うわばみSamyより
猩々のdrkoontzさんへ
エンダイブはサニーレタスみたいですよね。
チコリは最近、近所のスーパーで出回っています。
drkoontzさんは料理がお好きでお上手なのでしょうね!
奥さまが羨ましいです。
2日徹夜でサイドに関連リンクを貼りました。
お暇な時に見てくださいね~~(^^)v