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水月光庵[sui gakko an]

『高学歴ワーキングプア』著者 水月昭道 による運営
※お仕事連絡メールに一両日中の返事がない場合は再送願います

朝日新聞「専門職エレジー」

2010年09月28日 | 庵主のつぶやき
朝日新聞の朝刊・生活面で、「専門職エレジー」という新シリーズが始まっています。【朝刊・生活面】働く/新シリーズは「専門職エレジー」/資格を取っても低収入、競争激化……
9月21日、28日および10月5日、12日の計4回の連載です。

高いお金と長い時間をかけて、専門的な知識やスキル・資格を獲得しても、世間が想像する姿とは真逆の厳しい働き方を強いられている世界を切り取っています。

本日28日は、「博士問題」についても触れられています。
私もインタビューを受けました。


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『ホームレス博士』 発売記念。冒頭部分、一部公開。

2010年09月16日 | 庵主のつぶやき
*大学院に進学すると……
 携帯電話が鳴り、画面を見ると、大学時代の同級生からだった。着信ボタンを押して耳にあてると、「動けない、助けてくれ」と弱々しい声がする。わけがわからず、とにかく場所を尋ねて探しにいくと、路上にそれらしき人物を見つけた。お腹の辺りを押さえて力なくうなだれている。近づき声をかけると、呟くような返事が一言、「ハラヘッタ」。抱きかかえてみて、その軽さに驚いた。彼は、たしか大学院に進学していたはずだが、どうしてこんなことになったのか。頭は混乱するばかりである。
 事情を尋ねると、彼は恥ずかしそうに語った。修士課程を出た後、就職先が見つからず、パチンコ台の組み立て工場で〝高卒〟と偽り働いていたが、クビになった。会社の寮を追い出され、パチンコやスロットを旅打ちしながら町から町へと渡り歩いていたが、それも行き詰まり、「おまえのいるこの土地にたどり着いた」とのこと。
 仕方がないと思い、一〇日ほど家に泊めていたが、家族の手前、いよいよそれ以上は難しくなってきた。心苦しかったが、意を決して、「出て行ってもらえないか」と頭を下げた。再び大きな鞄を背負った友の後ろ姿を見送るとき、涙が溢れたが、自分にはどうしようもなかった。
 高学歴なのに貧困層に落ちていく、この数年、途切れることのない話の一つである。

 続けてこんなのはどうだろうか。

 キャリアアップを意図して大学院に進学したのに、修了後は仕事がどこにも見つからず、フリーターをする羽目に陥った。
 「君は優秀な研究者になる可能性がある」と大学院進学を強く勧められ、博士課程にまで引っ張られた。だが、博士号を取得したものの、一〇年経っても正規雇用がかなわない。大学院進学を勧めた教員は、「あなたの能力の問題ですよ」と捨て台詞をはき、自分だけ退職金をもらって、さっさと他大学に移っていた。
 「弁護士」になるべく、鳴り物入りで発足した法科大学院の門を叩いたが、卒業を迎える頃、国は「事情が変わった」と突然言い出した。合格率七割という触れ込みだったのに、一回目ですら四割台に低迷。説明を求めると、全国にこの種の大学院が乱立したためであり、責任はないとの一点張り。
 「こんなことなら、仕事を辞めるのではなかった。借金までして勉強しているのに、家族にどう説明すればよいのか。これでは国にだまされたようなものだ」

 今、我が国で「大学院」に進学すると、こんなにも不条理な目に誰でも簡単にあえる。


*非正規の職でも「あればまだまし」
 修士号や博士号などの立派な学位を取得しても仕事に就けず、住居喪失の危機にすら直面する「高学歴・ホームレス予備軍」はねずみ算式に増えるばかり。一九九一年に「大学院重点化」政策がスタートして以来、その総数は一〇万人に達したと言われる。
 ネットカフェや路上は、冗談ではなく彼ら“超高学歴者”の極めてすぐ側まで迫っている。新聞でも警鐘が打ち鳴らされる(「高学歴ワーキングプア 博士の就職難 深刻 院生増加策も受け皿不足」西日本新聞、二〇〇九年八月一三日)。
 正規雇用はまずなく、非正規の職でも「あればまだまし」。四十代・五十代の高齢化した職なし博士も珍しくなくなった。「高学歴ワーキングプア」とも呼ばれ、我が国で最も大きな社会問題の一つにも数えられている。
 近く、その呼称はこう変化するはずだ。

「ホームレス博士」

 我が国ではこの二〇年ほどの間に、政策により博士課程進学者が増やされたが、自ら生産したはずの博士を、政府はなぜか国のどこにも配置しない。作り上げてはただ捨てる。
 人材廃棄場に捨て置かれる博士たちの胸の内は極めて複雑だ。
 世間から「博士なのにね」と冷笑を浴びせられることに怯えつつ、それはもう避けられないだろうと、最下層への転落を覚悟している者も少なくない。いや、すでにどこかの街角に、一人目の「ホームレス博士」が出現している可能性は極めて高い。
 しかし、不思議にも、問題の直接的現場である「大学」や監督省庁であるはずの「文部科学省」は、「自らに責任はない」というスタンスを崩さず、一向に、解決へと動く気配を見せない。むしろ、ひた隠しに隠そうとさえしている。たまに社会から非難の声があがっても、「個人の問題」として決して取り合わない。
 それには一つの理由が考えられる。それがひとたび国民の知るところとなれば、彼らが細心の注意を払って構築してきたものを、すべて失いかねないからだ(後述)。

ホームレス博士―派遣村・ブラック企業化する大学院

9月17日発売!






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高学歴ワーキングプア問題に関心のある方は必見

2010年09月11日 | 庵主のつぶやき
派遣村元村長の湯浅誠氏が新たにはじめた「活動家養成塾」の密着取材番組が放送される。
社会を変えたいと願う「若者養成塾」らしい。

番組には、大学院に進学したが就職に失敗し「塾講師」をする女性が登場するそうだ。
高学歴ワーキングプア問題に関心のある方は必見。


『カツドウカ、社会へ 湯浅誠の若者養成塾』
http://www.ntv.co.jp/document/」

NNNドキュメント 日テレ系:9月12日(日)24:50~

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『ホームレス博士』 中身ちょい出し2

2010年08月29日 | 庵主のつぶやき
『ホームレス博士』(光文社新書) 2010年9月17日発売予定
以下、カバー文面より。

 若手博士たちとの対話でよく出る話題に、次のようなものがある。

「どうして博士号まで持っているのにこんな仕事をしているの?」と、世間から質問されることが「最もイヤなんだよね」。

 彼らは、食べるためにさまざまなバイトをやっている。塾や家庭教師にとどまらず、飲食店や洋服の販売員、コンパニオンや建設作業員といった肉体労働、なかには人に言えないものもある。

 パチプロ生活では、そこのところが一番快適だった。なにせ、知らない人たちの集いの場である。「博士号を持っているのにパチンコ生活ですか?」などと、余計なことは間違っても聞かれない。 

(本文を再構成)



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『ホームレス博士』 中身ちょい出し

2010年08月27日 | 庵主のつぶやき
『ホームレス博士』、中身ちょい出しです。

以下、帯より。

『高学歴ワーキングプア』から3年。
その後、博士たちに何が起こったのか?
鈴木謙介氏(関西学院大学准教授)との対談を収録。

・非正規の職でも「あればまだまし」
・東大卒の博士でも就職率は四〇パーセント程度
・教員も事務員も非正規だらけ
・職なし・非正規博士は一〇万人
・ホームレス博士を生み出す究極の格差社会―アカデミック・ワールドのいびつな構造
・仕事を得られるかどうかは運次第
・学部卒が支配する国・日本
・奨学金返済という枷―博士たちは構造的にワーキングプアへと仕立てられる
・大学院は我が国に必要なのか?
・ストレートの院生より二留の学部新卒
・美大の現実
・量が増えたから質が下がったのか?
・博士の放置プレイは国を滅ぼす



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新刊タイトル確定「ホームレス博士」

2010年08月24日 | 庵主のつぶやき
みなさま

新刊のタイトル・副題ともに決定しました。
・タイトル/ 『ホームレス博士』
・副題 /  派遣村・ブラック企業化する大学院
・著者 /  水月昭道
・出版社/ 光文社新書
  
予約受付も始まりました。

以上、よろしくお願いします。

ホームレス博士―派遣村・ブラック企業化する大学院

ただいま予約受付中





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「アカデミア・サバイバル」への書評 頂きました

2010年08月20日 | 庵主のつぶやき
京都大学時間雇用職員組合 Union Extasy さんのHP上で拙書『アカデミア・サバイバル』の書評を頂きました。

ありがたや。多謝。

新刊『ホームレス博士(仮)』(光文社新書)の帯、カバーもあがってまいりました。自分でいうのも何ですが、力入ってますのでご期待ください。

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新刊『ホームレス博士(仮)』について

2010年08月16日 | 庵主のつぶやき
新刊『ホームレス博士(仮)』について

いよいよ刊行まで一ヶ月となりました。
現在、再校ゲラの手直し等をしています。

昨年の『アカデミア・サバイバル』(中公新書ラクレ)のときも九月刊行だったわけですが、やはりこの時期が一番しんどかった記憶があります。

夏の夜の寝苦しさと相まって、うなされてます・・

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就職難で助かる私大

2010年08月11日 | 庵主のつぶやき
大卒の就職率が6割らしいですね。報道各紙を読めば、社会問題として認識されているのがわかります。【主張】大卒就職率6割 若者よ熱意と能力を競え、産経ニュース、2010.8.7

一方で、大学院修了者の就職率はなかなかニュースになりません。
というか、大卒者の就職率については毎年のように触れられるのに、院卒はほぼ見かけません。

博士はともかくとして、修士くらいは採り上げられてもいいように思うのですが・・。
なにせ、「仕事が見つからないから大学院に避難」する学生も急増している世なのですから。(先の産経ニュースでは、就職待ちの留年あるいは、大学院進学が増えていることに触れています)

しかしコレ、歴史は繰り返される!と言ってもよいのではないでしょうか。
91年以降の大学院重点化で院生が大増産されたあの勢いが何やら思い出されるシーンです。
ここのところ入学者増加の勢いにかげりが見えつつあった大学院はウハウハかもしれません。

これだけ大学院というものが、国民に近くなってきたのなら、これから進学を考える学生や両親へ向けたアナウンスも欲しいところですね。修了者の就職先や就職率について詳しく知りたいと願っている人たちは少なくないはずです。

さて、この就職難、実は大卒者だけでなく、高卒者も同じ構図のなかにいるという部分を見過ごしてはならないでしょう。就職先が見つからないので「大学に進学」した学生も増えているそうです。
就職厳しく進学選択?…私大定員割れ 2年連続改善 2010年8月1日 読売新聞)。

若者をめぐる雇用情勢が厳しくなると「学校経営の助けになる」という不思議な構図ができあがっているようです。これっていかがなものでしょうか。

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第五話:この国で学歴を極める意味は?

2010年08月02日 | 庵主のつぶやき
□□09月16日までの限定でお届けします(ほぼ毎週土曜日+α更新)□□
これは、私がまだ大学院生だった頃、日々のストレスのはけ口として、当時運営していたHP上で綴っていたものです。データを整理していたら、たまたま出てきたため、再活用できないかと検討してみました。

見直してみると文章の荒さが目立ちましたが、一般の人たちに、我が国の大学院の現状を知ってもらうには、もしかすると、こういうテキストのほうが楽しんでもらえるのかもしれない、と思った次第です。そんな訳で「恥をさらしてみるか」と腹をくくってみました。テキストには手直しを入れ、少しはマシにしてみたつもりです。

今月発売予定だった『ホームレス博士(仮)』(光文社新書)が9月16日にずれ込んだこともあり、お詫びの気持ちを込めまして、発売日までの二ヶ月間限定という形で恐縮ですが毎週土曜日に更新したいと思います。

では、さっそく、第一話から以下に復活。ご笑覧ください。
□□なお、この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません。□□


第五話:この国で学歴を極める意味は?


---前回までのあらずじ ここから----------
シンジは、この先の大学院生活に対する不安を解消するため、できるだけ具体的に将来像を思い描くべく奮闘していました。

博士課程に在籍する先輩は、他大学では先生として講義をし大学教育に貢献しているにもかかわらず、なぜか自学では単なる学生扱いで高額の学費までとられています。先生としての給与は、なんと月にたったの2万5000円とか。

なにかがおかしい。
シンジは、この変な世界に対する不思議な好奇心が、自らの内に頭をもたげてくるのを抑えることができなくなっていました。
---前回までのあらずじ ここまで----------


金をもらって働くのではなく、出しながら働く先輩の姿を見て、大学院というところが理解不能になり頭を抱えるばかりのシンジ。

思えば、トモたちは正社員として給与をもらいながら社内教育も受けていたわけで、その差の大きさに改めて驚いてしまいました。

かたや専門家として教育に従事し、研究室内でも修士課程や学部生の面倒まで見て、指導教員が行う講義の手伝い、時には代行授業までやり、それで金を取られる始末。
 
「う~ん、不思議だ。トモたちや世間の人の目には、どう映るだろうか?」

そんなことを思っていると、シンジの頭にふと妙案が浮かんだのでした。

「インターネット上で、この不思議な世界の話を書いてみようか」

さっそく、ホームページを立ち上げ実行に移すことにしました。

出だしはやっぱりこうだろうな。「皆さんは、大学院と聞いてどんな所を想像するだろうか?」

シンジは、できるだけ面白く感じてもらえるように「お話」としての作り込みにこだわりたいと思いました。読者を増やすために「日記猿人」や「Read Me」など、個人の日記ばかりを集めたサービスサイトに登録したりといった作業も、平行して進めました。窓際に置いていたCDラジカセから、夏にリリースされたばかりのサザンの「TSUNAM」が何度も聞こえてくる中、秋の夜長の秘密の遊びは、シンジをいつしか虜にしつつありました。

第一話から既に数話を書き終え、この日は第五話を執筆していました。
テーマは「院生生活の貧困」で、前半のピークを迎えようとしていました。
ブラウン管のモニターに映し出されるテキストにも力がこもります。
 




・・・、さて、万一、修士課程に加え博士課程まで奨学金を利用するとなんと、 600万円ほどの借金を背負うことになってしまうのです。卒業する頃には、立派な債務者です。


日々の内訳は、こんなかんじです。文献を一冊買うと、ものにもよりますが、すぐに5千円くらいはとびます。

 
学会発表に行くとなれば、旅費(ホテル代、交通費)に発表登録費などがかさみます。ほかにも、所属する学会からはそれぞれ年会費もとられます。

 
年度初めは、複数の学会から会費納入の催促が矢のようにやってくる、恐怖の毎日を過ごさねばなりません。合計額が五万を超える人も珍しくないのです。クレジットカードのゴールド年会費よりも圧倒的に高いわけです。多くの場合、学生でも教員と同じ額が無情にも徴収されますから、ここも理解不能なところです。

 
 
研究のためにフィールドへ調査にいけば、ことごとく経費がかかりますし、 
誰かに協力してもらったりした日には、謝金も払わねばなりません。

 
 
 
 
 
あ~~。学生の身でいったいどうしろというのでしょう!?

 
 
 
 
 
 
「金を稼がねばならない」

 
 
 
皆が悲壮な決意を胸に、鬼の形相でバイト地獄に落ちることを受け入れる瞬間です。

 
 
 
しかし、窮地を凌ぐためであっても、ひとたび働いていることが周りに知られると、よってたかって非難されるのです。

 
 
 
 
 
大学院生になって、そんな暇はないぞ!っと。

 
 
 
 
 
つまり、寸暇を惜しんで研究しろ! 
ということなんですが、 研究するには金がいる!「じゃない?ですか、センセ!?」




大学院生は、ダブルバインド状態に身を置くなかで、いつしか精根尽き果てていくのです。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
あぁ、哀れ、大学院生

 
 
 
 
 
 
 
 
 
金にさえ不自由しなければ、誰も研究時間を捨ててまでバイトしようなどとは思いません。

 
 
 
 
 
しか~し、実際はそうもいかないのです。

 
 
だから、大学院生は隠れてでも働きます。

 
 
 
塾講師、家庭教師、専門学校の非常勤講師、建築現場での筋肉労働夜にコンパニオンなど効率のよいバイトを探して、お金を稼ごうと頑張ります。

 
 
 
そして、残りのすべてを使って、失った時間を取り戻すべく研究を行っているのが実態です。

 
 
 
ちなみに、そんな苦労をして稼いだお金の行き場所ですが、みなさんにはもう見て頂いたとおりです。ほぼ研究関連の支払いで消えます・・。日本の大学院生には、国からの支援の手はほとんどありません。多くは、奨学金や院生自身の労働に加え、家庭からの持ち出しによりまかなわれます。

 
 
こんなわけで、飲みに行くとか、洋服を買うとか、遊びに行くとかに金をまわす余裕は全然ないわけです。

 
 
そんなものに金を使うくらいなら、文献の一冊も買おうかというのが普通の院生の心理なのです。

 
 
 
そうやって、一生懸命研究をしていても、 はたからみると、単なる学生です。

 
 
 
 
 
同期の人間に飲みにつれていってもらった店ではこういわれます。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あぁ、学生さんね!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
  と、ここまで書き進めたところで、シンジはハタと立ち止まってしまいました。
 
 
  「なぜ自分は大学院に進学したのだろうか」
 最初は教授に誘われたからだった。だが、次第に研究の面白さがわかってきた。もう少し学問の深みに触れてみたいと思い始めたが、周囲を見渡すと「どうも、その道は危ないような・・」

 
  「日本では、一生懸命に勉強をすると、最後は人生がダメになるのだろうか」
  シンジは釈然としないものを抱えたまま、その日のHPの更新を終えようとしていました。



つづく



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