考えること・声を出すこと

ここしばらく、また高学歴ワーキングプアに関して盛り上がりがでていますね。

『“高学歴ワーキングプア”が急増中！
「官製資格ビジネス」に乗せられた博士たちの悲痛』　DIAMOND ONLINE

記事中には、現場の事例がいくつかでてきますが、やはり、当事者自らがもっと境遇を語っていくことが大事ではないかと思います。

事業仕分けの際でも、危機感から多数の声があがりました。その結果、なんとか前年度のラインは守られたのですから。力を合わせ声を上げ続けていくことで、なにかが変わるような気がします。

さて、近く以下のような研究会が行われるようです。
詳しくは、こちらのHPをのぞいてみてください。

「なんで有期雇用なん!?　大学非正規労働者の雇い止めを許さない関西緊急集会」
★基調講演：脇田滋さん（龍谷大学／労働法）
★現場からの報告
★アピール採択
2010年2月27日(土) 13：00～16：00　エル・おおさか7階708会議室

▼呼びかけ団体

京都大学時間雇用職員組合 ユニオンエクスタシー
関西単一労働組合 大阪大学分会
関西非正規等労働組合 ユニオンぼちぼち
京都精華大学嘱託教職員組合 SocoSoco
関西圏大学非常勤講師組合
大学をどうするか！共に考える全学大討論会実行委員会（大阪大学）
（2010年1月21日現在）

ご挨拶

あけまして・・、とご挨拶申し上げたいところですが、そろそろ寒中お見舞いでしょうか。ともあれ、本年も、よろしくお願いします。

さて、若手研究支援ですが、結局、なんとかなったようで、とりあえずはよかったですね。

今回は、各方面から狼煙があがったことが勝因かと。
声をあげねばながれを引き寄せることは難しい。それを再認識しました。

「くびくび・カフェ」さんも声を出し続けていて、励まされますね。

私も、四月刊行に向けて頑張ります。

高学歴ワーキングプア問題、なにかが変わる予感が・・