Dream-Speaker

有縁の方々のインタビューを通じて、共感と共有の種を播き、育てたい。

2011年7月23日、宮城県七ケ浜国際村で復興のための夏祭りが開催されます。

2011年06月27日 | インタビュー
2011年7月23日。震災から半年後。宮城県・七ヶ浜国際村で夏祭り。
~海の学校in Miyagi夏祭り~


東北太平洋沖大地震で被災した宮城県七ケ浜町で、7月23日に夏祭りが開催されます。
主催は海の学校in Miyagi。私は4月末に被災地を訪れ、支援物資の搬送などお手伝いをさせていただきました。そのときに現地の曹洞宗青年僧侶・小野大龍さんと知り合い、小野さんを通じて海の学校in Miyagiのプロジェクトを知りました。
私もわずかながらも同プロジェクトに協力させていただくこととなりました。
主宰されているプロボディボーダーの角田恵さんからコメントをいただきましたので、ここに掲載します。
イベント当日は、足を運べる方はぜひ会場で【一緒に楽しむ】ことを実践していただきますように。



写真は、夏祭りを主催する海の学校 in Miyagi の皆さんの打ち合わせ風景。


角田恵さんblog http://ameblo.jp/shellbox/ 
team345blog http://ameblo.jp/sunseago345/

角田恵さんのメッセージ

写真は角田恵さんスナップ

 私がプロボディボーダーとして活動をすることは、今年で10年目になります。国内外を問わず、仲間とボードと私とで、波に乗ることと、それに留まらない沢山の経験を重ねたてきました。私にとって、その全てがボディボードであって身体と心を作っていくツール。海、そしてボディボードがこれからも私を育て、守っていってくれることでしょう。
海から教わった一番のものは「諦めなければ何でもできる」ということ。大好きな海とボディボード、大自然と情熱に溢れる海をもっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。
 そして今年、3月11日。未曾有の大災害、東日本大震災が発生。大好きな海が悲しい惨事を引き起こしてしまいました。
現実とは思えないような光景に、愕然とし、悲痛な思いに心を乱されました。
 今、私にできることは何だろう?模索しながら過ごす日々の中で、子供達の純粋な感情や、前進への意欲に、私自身勇気をもらい、未来を感じさせられました。

子供たちの元気は、未来の元気
子供たちのチカラは、未来の活力
子供達が抱く夢は、未来予想図


海から教えてもらった「諦めなければ何でもできる」ということを持って、未来を切り開いて行く元気を、今回企画している夏祭りから発信していけたらと思います。
微力ではありますが、一つでも多くの未来の笑顔が見られる日を町へ届け、またそれが、他の地域へも波紋のように発信していけたらと思います。


海の学校in Miyagi 夏祭り概要

日時 2011年7月23日(土曜日) 12:00~19:00
場所 宮城県・七ケ浜国際村(ヤフー地図でご確認ください)
http://yj.pn/SCFqRx

ステージ 子供たちの発表の場/ライブ(中学生ウクレレライブ)/じゃんけん大会
出展 飲食/ワークショップ/チャリティーマーケット等
その他 全国から子供サイズの浴衣の寄付を呼び掛け、当日子供達にきてもらう。「夏祭り」のみで使用できる子供専用のチケットを作り配布(子供がある程度無料で楽しめるように) 小豆浜(町のサーフポイント)ビーチクリーン。スタッフを含む参加者への記念品贈呈

当日タイムスケジュール(仮)
11:00 参加者の受付スタート
12:00 イベントスタート
各ブーススタート (19:00まで)
〔ステージイベント〕
17:45 セレモニー(灯篭点火)
19:00 イベント終了

協力:GO NAMINORI/OSTA BLUE/NPOここねっと/NPOレスキューストック ヤード/Surfrider Foundation Japan
協賛:アドヴァンシング/GO NAMINORI/新創企業/リシュタ・プランニング
後援:七ヶ浜町観光協会/七ヶ浜町教育委員会
個人協賛:真木勇人・真理
支援:成願寺

協力などお名前は6月中旬現在の情報です。

復興疲れを和ますひと時を演出し、いままでも、そしてこれからも、海と関わりながらこの地で暮らしていくことへの再認識、新たなスタートへのきっかけにしたい。遊びに来る+にぎわう=皆さんの行動が七ヶ浜町海の文化の手助けになるを、キーワードに、七ヶ浜町・海の文化として、七ヶ浜町や地域の皆さんと共有していきたいと考えておられます。
どうぞ、多くの方が復興に向かって≪共感と共有≫を育ててくださいますよう、お願いいたします。

 


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