はせ辰のスキー三昧

2016-2017シーズン長野県北信濃へ移住、スキー三昧を計画した還暦オヤジの記録・・・

雪が降って、仲直りすれば?

2017年03月16日 | 日記
3/16
 飯山の朝は雨で、気温も高い。朝食を済ませ何時もより遅く山へ向かった。長電バス野沢線の経路に沿って走るのだが関沢東の信号を過ぎ、笹沢バス停に至る付近から状況が変わる。ここから登り坂が続き、冷え込んだ朝は北竜湖手前の峠までぴっしりの凍結路面となることが多い。今日、野沢は雪の中だ。
 駐車場で顔見知りとなった若い係員と挨拶を交わし、日中の天候を尋ねる。午前中は雪が残り、午後から晴れ間が出る、との予報をいただいた。彼の言は良く当たるのだ。
やまびこゲレンデはガスがかかり視界不良。Cコースを流しフォーリフトで毛無山頂、Eコースを滑り降り連絡リフトでスカイラインに入った。25㎝ほどの少し湿り気の積雪で雪面は柔らかい、膝、腰に優しい状況が嬉しい。
 長坂Gで再びやまびこ駅に上がり水無から黒鞍コースに入った。名前の通り鞍のような尾根が日影ゲレンデ上部に落ちている。既に鞍の頂部はボードの深いトラックが刻まれているため鞍の肩に残ったノートラックを落ちることにした。やや重い雪に膝まで入ると抵抗がありトップを下に向けたままでもコントロールが効く。
 何とか日影まで降りて、ヤマキ食堂に入るとバイトのモエちゃんが手を振って迎えてくれる。いつになく空腹を感じたのでカレーを注文し、さっさと平らげ表でタバコする事にした。予報通りに陽が差してきたのでアウターを脱ぎインナージャケットの前を開けても寒くは無かった。キッズゲレンデ前では中国系と見られる男女が憚りもなく言い争いをしていた。その声の大きさに周囲は唖然としている。語尾が上がる特徴的な言葉で女性は男性を激しく非難しているようだ。何をしたのだろう?すっごく興味が湧く・・が言葉が分らない。男性は時々、女性を抱きしめ優しい声で取り成そうとしているが、甲斐なく女性は爆発を繰り返した。それにしても長い、タバコ2本を吸ってウェアを着込みバックルを留めヘルメットをかぶり、スキーラックへ向かっても未だ続いている。やがて男性もキレて来たのか声が大きくなって、益々騒々しい。食堂の若い兄ちゃん達も見物を始め、中の一人は勝手なアフレコを付けて楽しんでいた。ハッピーエンドを期待しながら日影Gに向かった。オシアワセニ・・