Grand Hikerへの道

自然大好きな私!今まで雪山滑って海潜ってキャンプ地で遊んで..、そして今度は山登り!...もっと自然人生でありたい!!

埼玉_子ノ権現/刈場坂峠~ソロドライブ~

2011年08月31日 | 登山
日時:2011年8月31日 水曜日
場所:埼玉県飯能市・比企郡ときがわ町周辺
天候:晴のち曇
気温:日中21~25℃
撮影:LUMIX DMC-FT2


子ノ権現:
子ノ権現(ねのごんげん)の標高は640m。
子ノ権現天龍寺は延喜11年(911年)6月13日に、子ノ聖( ねのひじり )がこの地に十一面観音像を祀って天龍寺を創建したのが始まり。
その後、長和元年( 1,012年)に 恵聖上人( えんしょうしょうにん )が子ノ聖を大権現と崇め、子ノ聖大権現社を健立される。
子ノ聖は生来才智するどく仏教に通じ、生まれたときが子年子月子日子刻であったため、人々に『子ノ聖』と呼ばれていた。
子ノ聖は、当地を終焉の地として参られ、その祭「我、化縁につきぬれば寂光の本土に帰るべし。然れども、この山に跡を垂れて永く衆正を守らん。我登山のおり、魔火のため腰と足を傷め悩めることあり。故に腰より下を病める者、一心に祈らば、その験を得せしめん。」と誓いをたてられる。
以来、足腰守護の神仏として信仰されている。
足腰祈願の他、厄難消除、厄除、方位除、家内安全、交通安全、当病平癒、進学祈願等を御祈りいただけます。


刈場坂峠:
刈場坂峠(かばさかとうげ)の 標高は818m。 埼玉県比企郡ときがわ町、飯能市、秩父郡横瀬町の境目にある。
飯盛峠と大野峠の中間に位置し、奥武蔵グリーンラインと刈場坂林道の交差する三叉路にあたり、鞍部は無い。
北側の展望が素晴らしく、天気が良いと上越から日光、筑波山まで見渡せる。
ここから刈場坂林道を飯能市正丸に向けて下る途中に高麗川の水源があり、「高麗川源流保全の碑」がある。


本日も特に予定なし!
なので、一人散歩に出かけましたぁ・・(^-^)/
行き先は・・埼玉飯能方面!
『HIKER』を名乗る者として、足・腰の健康は必至!!
足腰健康を祈願の為に、子ノ権現へと向かいましたっ。
今回は事前準備をしていなかったので、マイカー出動ですっ!


圏央道狭山日高ICから国道299号を正丸峠方面(秩父方面)に向けて走行していきます!
西武池袋線終点(西武秩父線起点)吾野駅を過ぎてしばらく進むと正面に『子ノ権現への看板※』が見えてきます。
(※子ノ権現への歩道はここよりも手前にありますが、車で現地へ直接行くのであれば、ここまで進まなくてはいけません。)

この看板の通り左折。



以降、わかりやすい標識が導いてくれます。




ひたすら急坂をクネクネと・・、登っていくのですが、車道は細くて・・・、対向車とのすれ違いを考えると、あまりスピードは出さない方が良いと思います。

次第に眺めが良くなっていき、・・





駐車スペースが見えてきました!



ここに車を止めます。(駐車代は無料)


駐車スペースからしばらく歩いていきます。
ここ周辺のお店は休みのようです。



『二本杉※』を確認しながら更に進み、大きな鳥居を潜ると黒門が、・・・その奥に立派な赤い仁王像が見えてきました。
(※二本杉・・・子ノ聖が食事のときに箸がわりに使った杉の枝が根付いて成長したと伝えられる県の天然記念物。樹齢およそ千年。)



また更に進むと・・




10時15分、本堂に到着です!
線香を上げて、・・足腰守護の蝋燭を上げて、・・・お賽銭を上げて。



「よろしくお願いします。」


子ノ権現にはまた次回、ゆっくりと伺いたいと思います!
この足でっ!!・・p(^_^)q 



子ノ権現を後にして、再び秩父方面へと向かいます。
西武秩父線正丸駅を左手にして通過、国道299号線を上っていき正丸トンネルに入る手前の道(正丸峠方面)を右折します。



次の分岐も右方向へ。




次なる目的地は・・『刈場坂峠』です。
そしてその途中には『高麗川(こまがわ)の源流』があると聞いていて、・・。
標識通りに進んでいくと、・・・、



ありました。
『高麗川源流の碑』です!




モチロンそこは目立つような所ではなくて、・・なんか神聖な・・・人間が手を加えてはいけないような、・・雰囲気でした!

この地で生きていくために!・・・この神聖さを保っていかなきゃいけないんですよねぇ?!




先へ進むと、・・




11時15分、標高818m!・・目的地の『刈場坂峠』に到着ですっ♬




展望は・・、ご覧の通り・・・




台風の影響で「天気は悪い」ってわかっていたので、・.*
晴れているとこの様に・・良い眺めのようですっ。



ここへたどり着くまで沢山の木々や苔を見かけて、・・素晴らしい場所ですっ。

一人・・ゆったりとした森林浴をマンキツ出来ましたっ・・・\(^o^)/

東京_高尾山~イージーハイキング~

2011年08月24日 | 登山
日時:2011年8月24日 水曜日
場所:東京都八王子市高尾町周辺
天候:晴時々曇
気温:日中22~31℃
撮影:LUMIX DMC-FT2


高尾山:
高尾山(たかおさん)の標高は599mで東京都八王子市にある、関東山地の東縁に位置する山のひとつである。
東京都心から近く、年間を通して多くの観光客や登山者が訪れる。
『明治の森高尾国定公園』として指定されており、キャンプやバーベキュー等、また植物の採取、鳥類の捕獲も禁止されている。
長さ1,697kmの東海自然歩道の起点であり、中腹には、数多くの建物や文化財を有する高尾山薬王院の他、サル園や野草園が、そして山頂には、展望台や高尾ビジターセンターがある。

高尾山は元来、修験道の霊場であり現在は真言宗智山派大本山高尾山薬王院有喜寺の寺域となっている。
この地の森林は天然のものであり、古来より守られてきた。
中世、八王子城主北条氏照による「本山の竹木の伐採を禁じる」という制札が薬王院に残されていて、江戸時代にも幕府直轄領となり八王子代官・大久保長安が山林保護政策をとり、その書状が同じく薬王院に残されている。
その後も帝室御料林、国有林と常に保護されてきた。

山頂からの展望東側は八王子市や相模原市などを中心とした関東平野の街並や、筑波山、房総半島、江の島まで眺めることができる。
また西側は晴れていると丹沢山地や富士山の景観が素晴らしい。
それともう一つ、高尾山には古くから天狗が存在しているとの伝説もある。


高尾山に来たのは・・これで二回目。
今から四年前、まだ『山』について何の知識もなく、手ぶらにブーツ姿で紅葉見たさに訪れた事がありました。
その時は、ケーブルカーに乗って、・・リフトに乗って・・・。

今日は、この脚を使って山頂まで登ってみる事にしました。

そしてこの度、新調した登山靴『VASQUEビタールート』のデビューです。
『片足の重さ約1,300g。ワサッチGTXのフィット感、耐久性、アッパーデザインを踏襲、よりアクティブな動きを追及すべく更に足裏の保護性/テクニカル性を大幅に向上させたミッドソール構造へアップデートし軽量化を実現。GORE-TEX GTXの防水透湿機能で悪天候な状況や、悪路のテクニカルなトレイルでの激しい動きに柔軟に対応し、険しく苦しいロングルートでもあなたをより快適に導く。』・・との商品説明。
その実力を試すのが今日、私の本来の目的なんです。





08時50分、新宿駅にて待ち合わせ。

09時03分、京王線急行(京王八王子行)にて新宿駅を出発します。

09時57分、北野駅で京王高尾線(高尾山口行)に乗り換え。

10時14分、高尾山口駅着!
新宿駅からの電車賃は370円(片道)でした。




高尾山口駅改札を出て右手方向へ5分程歩くとすぐに『高尾登山電鉄』の駅が見えてきます。




私たちは今回、稲荷山コースを歩く事にします。
前回来た時も・・この道を進もうとしたのですが、しばらく歩いてみて・・・流石に「ブーツでは無理っ!」っと断念っ!!
ケーブルカーに乗ったのでしたぁ・・。




高尾山の主尾根とは別な尾根から山頂に至る登山コースで、この両峰に挟まれて「びわ滝」の沢があり、沢に沿って6号路が通っています。

10時40分、高尾登山電鉄清滝駅前、登山口より高尾山山頂へ向けてアタック開始。




・・さすがにメジャーな山ですねぇ・・・。






頂上への道中、常に登山客とすれ違いますっ!
平日なのに、これ程大勢の人が訪れているとはぁ・・・。
想像以上でしたぁ。
そして、ここで見かける事の出来る植物や・・生き物についての解説が至る所に、飽きることなく設置されています。




11時00分、展望台到着。 親切にトイレもあります。





ここまでは林に囲まれていて、展望は楽しめなかったのですがぁ・・、その名の通り、ここからの眺めは良いですねぇ。



写真撮影、水分補給してすぐに出発します。




しばらく進むと、目の前に長い階段がっ!
この階段を登りきると山頂です!!




そして・・、




11時30分、標高559m!高尾山山頂に到達!!



二等三角点確認っ!!!・・(`_´)ゞ・・・しました。



なんかぁ・・モクモクと歩いていたセイかぁ・・・「あっ!?」という間だったなぁ。


高尾山稲荷山コース( 見晴らし尾根コース )ハイキングの自己難度レベルは・・・

[ ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ ] 2/10

時折現れる『長い階段路』ではスタミナを消費しますが、それ以外キツい場所はなく快適にハイキングを楽しめますっ!

高尾ビジターセンターを訪問。 そしてここから見える山々を確認します。






・・高取山、経ガ岳、・・大山、行者ガ岳、丹沢山、蛭ガ岳、・・・柚平山、大室山、加入道山、富士山と・・・。
私にとって未知なる山々が連なっていましたぁ。

ここ高尾山山頂もまた大勢の訪問者で賑わっていて、今まで登ってきた山とは又違う意味で楽しいスポットですねっ。






11時47分、昼食です。



やまびこ茶屋で名物『とろろそば』を食べました!



とろろの舌ざわりが円やかで・・美味しかったなぁ。
そして、山頂制覇の証『高尾山山頂バッチ』をGETですっ(^ー^)ノ



12時10分、山頂を出発しますっ!
下山は、1号路( 表参道コース )を通るルートで・・。
薬王院に参拝するための参道であり、薬王院に至るまで舗装されています。




この表参道コースは『登山道』というよりも、・・『観光路』って感じですねぇ!
ここまでキチンと舗装されていると、街中での服装で充分です。


12時23分、薬王院に到着。




噂の通り、・・素晴らしぃ建造物です・・・。
そしてこの一帯にも多くのぉ店が並んでいて、・・自分が『山』にいる事を忘れてしまう程に賑わい、・・栄えています!





12時35分、四天王門・天狗像通過。





12時43分、仏舎利塔を経由して・・・、




男坂を進みます。




12時49分、たこ杉※・・そして高尾山さる園を通過。
(※たこ杉・・・道の邪魔になる根を切られそうになった杉が、一夜で根を曲げたという言い伝えのある名物。)






12時53分、十一丁目茶屋到着。




ここからの景色・・素晴らしいですっ!
『東京の山』ならではの展望ですねぇ・・!!





13時04分、高尾登山電鉄、高尾駅に到着。
ここで、高尾山土産ナンバー1の『天狗焼』を食しますっ!



香ばしい風味に加え、中身の黒豆あん!・・1個しか買わなかったのが悔やまれましたぁ。
値段も1個130円(税込)だし、出来たてホヤホヤを食べるのがベストですねっ!!
天狗焼は香住売店での・・高尾山駅前1ヶ所のみでしか販売していなくて、しかも午後には売り切れになる場合があるとの事。





13時26分、清滝駅前に到着。



想定より早く下山できました。


今回の・・、高尾山1号路(表参道)コースハイキングの自己難度レベルは・・・

[ ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ] 1/10

『登山』というよりも、・・『観光地訪問』っというくらい、気軽で親しみやすいコースでしたぁ。
そして、新調した靴『VASQUEビタールート』のおかげで足の負担もほとんどなく、快適なハイキングとなりました!
「もっと私の足に馴染ませないとっ!」・・・。

この後は、・・お決まりのぉ楽しみ・・・、リフレッシュをして帰ったのでした。




そして、『高尾山山頂制覇』の証です。




◇今回のギアパートナー◇

●macpac MODULE  ●macpacドリンクホルダー  ●風呂着替一回分  ●即乾半袖Tシャツ(着替)  ●patagoniaキャップ
●AIGLEレインパーカー  ●caravanゲイター  ●即乾汗拭きタオル  ●VASQUEビタールート登山靴  ●工具付ネックストラップ
●LUMIX防水カメラ  ●三脚  ●au携帯電話  ●iPhone  ●WATATAIT  iPhone用防水ケース  ●CASIO高度気圧測定防水腕時計
●HAGLOFSナイロン財布  ●保険証  ●クレジットカード  ●定期券・往復切符  ●地形図  ●ヘッドライト
●救急ポーチ  ●ミネラルウォーター500ml×1本(飲料用)  ●行動食

埼玉_両神山~ペアハイキング・其の弍~

2011年08月18日 | 登山
日時:2011年8月17日 水曜日
場所:埼玉県秩父郡小鹿野町と秩父市の境目
天候:晴時々曇
気温:日中24~37℃
撮影:LUMIX DMC-FT2


両神山:
両神山(りょうかみさん)の標高は1,723.5mで、秩父山地の北端にある山。 日本百名山の一つである。
山名は、「龍神を祭る山」が転じて両神山となったという説、日本武尊の東征のおりこの山を八日間見ながら通過していったので八日見山と名づけられた説、イザナギ、イザナミの神を祀っていることから両神と呼ぶという説など様々の説があり、明確ではない。
古くからの信仰の山であり、東面の日向大谷からの道には数多くの石仏、石碑、丁目石が残されていて、表登山道として主要な登山道となっている。
八丁峠から登るコースは鎖場の名所として有名。 そして滑落者が埼玉県最多のコースでもある。
また地質学的にも貴重な地であり、両神山の多くの部分はチャート(SiO2 、水晶と同じ)という成分で形成されている。
チャートは数億年前に海底に沈んだプランクトン(放散虫)の化石からできたもので、鉄よりも硬い(硬度7)とされる。


今日は私の・・山の師匠と2人でハイキング!
場所は、・・日本百名山の一つ、『両神山』です!!
バス乗継ぎ等のTimeロスを回避する為に、今回はマイカーでのアクセスにしました。

関越自動車道花園IC出口から彩甲斐街道を6.4Km程進み、寄居町付近から皆野寄居バイパスを走行。 
秩父やまなみ街道皆野長瀞ICより 大塚 から皆野秩父バイパス経由、県道44号線を1.3Km直進。   
大淵から県道37号線10.0Km程進み宮戸方面へ。 
県道37号線から県道279号線を経て小鹿野町付近へと・・。

07時50分、両神山荘周辺の第一駐車スペースに到着!
来る途中に『第二』、『第三』駐車場との看板を見かけました。
それだけ人気ある山なんですねぇ・・。



今回は日向大谷からの、2010年6月以降営業が中止されているという清滝小屋を通る、表登山道(表参道)コースにしました。




08時10分、両神山荘の方々にご挨拶。 そして、バッチをGET!ですっ!




山荘にも駐車場があります。
有料(500円)ではありますが、登山口に最も近いのでココに止めた方が楽チンですねっ!!

08時15分、両神山山頂へ向けてアタック開始!!
少し進むと立派な鳥居がありました。



出だしの山道はとても歩きやすくて、・・何の不安もなく歩行できます。






しばらく進むと川の・・水の流れる音が大きくなり、岩道へと変わっていき・・、



川を縫うように登っていくので至る所に水場があります。
夏場は、・・助かりますねぇ・・・。



川から外れイヨイヨ・・、本格的な登り道と変化していきます。



ここの苔達が・・とてもキレイでしたぁ・・・!!




09時44分、八海山付近通過。



とても歩きやすいのですがぁ、常に登り道!!・・今日は湿度が高いみたいで、思ったより体力消耗感がありました。
水分補給をコマメにします。


そして、・・・



10時20分、清滝小屋に到着。




ウワサ通り無人で、・・避難小屋となってましたぁ。
こんなキレイで設備も行き届いている小屋なのにぃ・・・避難小屋なんてモッタいないですっ!
(私がこの小屋で働きたいくらいですっ!)・・

・・・なんて考えながら休憩していて、
10時30分、清滝小屋を出発します。




10時40分、鈴が坂付近通過!



相変わらず登り道が続き・・、



小屋からしばらく先へ進むと、七滝沢からのコースと合流します。
そして更に10分程登ると『産体尾根』との道標が・・。地図上の産泰尾根です。
ここから尾根上の道となり、

そして一目していた・・
10時49分、最初の鎖場にたどり着きました。



ここは、・・難度ある鎖場ではなくて、どちらかというとぉ・・・油断さえしなければアスレチック的で、とても楽しい鎖場ですっ!




11時00分、横岩を通過。




11時13分、両神神社本社と御岳神社奥社に到着しますっ!





参拝を済ませて、更に先へ進むと・・再び鎖場っ!!







この関門をクリアしていくと、・・





やっとの事でぇ・・



11時43分、標高1,723.5m、両神山山頂に到達!



そして二等三角点を確認(`_´)ゞ・・!!




ここで昼飯にしますっ。
今日のランチメニューは、・・コンビニのオニギリ!
味噌汁を作ろうと思っていたのですがぁ、(水分取り過ぎ?)お腹一杯になっちゃいましたぁ・・・。
食事中、数名の登山者の方とお話ができて、・・なかには「ココは既に10回以上登頂している」なんてベテランの方がいたり・・・。
でも自己の実力を決して自慢しないんですっ!!
だから尚更、そういう方々って『高実力者なんだ』って判断しちゃうんですっ!





もう少し・・、辺りが晴れていてくれたら・・・、




12時15分、食事を済ませて山頂を出発です!
来た道をまた戻ります。





13時00分、清滝小屋到着。



トイレ休憩して・・、

13時10分、清滝小屋発。
まだ昼すぎなのにぃ・・日があたらず、薄暗い山道ですねぇ・・・。




14時10分、両神山荘に帰ってきました!!




今回の・・、両神山表登山道(表参道)コースハイキングの自己難度レベルは・・・
[ ★★★★★★☆☆☆☆ ] 6/10
沢を渡り返しながら登る沢道、林道をひたすら登る曲道、・・そしてある程度の難易度ある鎖場と、・・・この地域でハイキングを楽しむ絶好の場と評価しますっ!

リピーターが多い理由が解りましたっ!!!


多くの神様達がいる山、・・もちろん錯覚だとは思いますが登っている途中、何度か気配を感じて振り返った事も・・。
こんな素晴らしい山、・・他県に誇れる『埼玉の財産』だと思います!

また訪れたいと思います!!
その時には、・・清滝小屋が再び営業再開しております事を祈って・・・。


◇今回のギアパートナー達◇

●ARC'TERYX CIERZO35パック  ●NORTH FACE ACCバッグ  ●ザック用レインカバー  ●風呂着替一回分  ●即乾半袖Tシャツ(着替)
●即乾半丈ズボン(着替)  ●グローブ(鎖場用)  ●MILLET GORE-TEX帽子  ●サングラス  ●AIGLEレインジャケット
●caravanゲイター  ●即乾タオル  ●ティッシュ・爽快シート  ●snow peak600 コッヘル  ●snow peak ストーブ
●snow peak GIGAガス燃料  ●GORE-TEX登山靴  ●工具付ネックストラップ  ●Black Diamond Zポール
●LUMIX防水カメラ  ●三脚  ●au携帯電話  ●iPhone  ●iPhone用防水ケース  ●CASIO高度気圧測定防水時計
●コンパス  ●HAGLOFSナイロン財布  ●自動車運転免許証  ●保険証  ●クレジットカード  ●地形図
●フォーク・スプーン・箸  ●ライター  ●ヘッドライト  ●救急ポーチ  ●虫除けスプレー  ●除菌ウェットティッシュ
●ミネラルウォーター500ml×3本(飲料用、調理用)
●オニギリ  ●行動食(グミキャンディー、凍らせた清涼ゼリー飲料)  ●味噌汁の素

埼玉_棒ノ嶺(棒ノ折山)~訓練登山・其の弍~

2011年08月09日 | 登山
日時:2011年8月09日 火曜日
場所:埼玉県飯能市周辺
天候:晴
気温:日中22~36℃
撮影:Canon EOS 50D (EF LENS)


棒ノ嶺:
棒ノ嶺の標高は969mであり、東京都西多摩郡奥多摩町と埼玉県飯能市の境にある山で、奥多摩と奥武蔵の山域の境にある。
棒ノ折嶺、棒ノ峰、棒ノ折山・・坊の尾根、坊主の尾根とも呼ばれていた。
山頂は、ちょっとしたグラウンドのような広場となっているが、昔は茅(茅葺き屋根の材料)の原であった。


今日は会社での親しい仲間達とでグループ登山してきましたっ!
その内の一人は山登り初心者であったので、あまり高くない場所にしよぉと思い、そして・・
「暑いから滝のある涼しげな所」、「展望の良い所」、「近場の所」、・・・
色々な希望をマトメてみて選ばれた場所は・・・奥多摩と埼玉県境に にある棒ノ嶺、マタの名棒ノ折山(ぼうのおれやま)となりましたっ!!
ココにはチョッとした沢登り体験、『心臓やぶり』の階段があると聞いていて、私にとっても「訓練に相応しい」って、楽しみにしていたのです!!!



06時30分、池袋駅に集合。

07時00分、西武池袋線特急ちちぶ(レッドアロー号)にて池袋駅を出発します。!!
目的の駅は飯能駅。(乗車券450円+指定席410円)

07時41分、飯能駅着。改札を出て、駅前のバス停に行きます!

08時14分、原市場・名栗方面行のバスに乗りこみ飯能駅を出発。

08時55分、河又名栗湖入口に到着。(運賃600円)




すぐ先の信号を左方向へ・・有馬ダム方面へと歩いていきます!




このアスファルト路・・夏場は太陽熱の照り返しが強くて・・・荷物を背おって歩くのはキツイですぅ!!
しばらくすると駐車スペース、そして休憩所、トイレがありました。
ここでひと休みします・・。




有馬ダムから名栗湖を渡り、右手方向へ・・・。




09時15分、白谷沢コース登山口に到着!




ここに『白谷の泉』という水場があって、湧水が出てまぁ・・?っせんでしたぁ・・・。



09時17分、棒ノ嶺山頂に向けてアタック開始!
出だしの山道はとても歩きやすくて、・・時折大きな岩をヨジ登ったりして・・・楽しいです!





『カジカガエル』についての説明板がありました。



とてもキレイな声で鳴くみたいで、「会ってみたいなぁ・・」って思っていたヤサキっ!・・・
遭遇ですっ!・・思わずどアップで・・・「パシャッ!」



見事でしたぁ!!


気づくと山道は、水際を歩く・・沢を渡り返しながら登って行く『沢道』に変化していて・・ここを登っていく事を私達は楽しみとしていたのです!

滝や沢の中を縫うように・・足場を探すように登って行くので靴は、Gore-Tex等の防水透湿性素材、そして滑りにくいソールでないとダメですねぇ!




しばらくすると、『白孔雀の滝』の標識を発見!




そして左手に補助的な鎖がハッてある岩をよじ登っていきます!
と言っても、私たちでもスイスイ登れる軽度の鎖場でしたっ!!

鎖場を超えると休憩場所があり、・・ここでひと休み、水分補給をおこないます。





そしてココからが、・・脚力と忍耐力を鍛える・・・試される山道、長い『階段路』と変わっていくのでした!

岩茸石を過ぎると先ず現れたのが・・この急な丸太の階段っ!




試しにタイムを計ってみます!!


03分05秒でしたぁ。


そして、山頂への最終関門の階段路っ!
見るからに先ほどの階段路よりも長い・・・。




ここも一気に登りますっ!!


タイムは・・05分22秒!


そして・・・、

11時25分、標高969m。棒ノ嶺山頂到着!!!




展望は、・・うわさ通りに見事ですっ!!


左から・・1,294mの大持山、1,295mの武甲山、1,052mの武川岳、


そして最近・・鎖場訓練登山してきた伊豆ヶ岳と・・、これまで通ってきた山々が一望できますっ!!!



『ここまでの集大成』って感じで何かっ・・・ひとりで、ジィ~んとキチャぃましたぁ。


棒ノ嶺白谷沢コースハイキングの自己難度レベルは・・・
[ ★★★★☆☆☆☆☆☆ ] 4/10
沢を渡り返しながら登る沢道・・そして長い階段路が多くて、ある程度の体力は必要ですねっ!



記念撮影後、昼飯の支度をします。 今日のメニューは・・うどん!




凍らせておいた生麺も、ホドヨく自然解凍されていてました。麺つゆを温めて、うどんをゆでて・・キノコや鶏缶を入れて、
味整えて・・・出来上がりっ!




八ヶ岳の『しらびそ小屋』で食べたウマサまでには至ませんでしたが、・・でも美味しかったですっ!

12時10分、山頂を出発。 『さわらびの湯』に向けて下山します!
登りと同じ道を引き返し、『岩茸石』からは、滝ノ平尾根方面へ進むルート。




14時10分、さわらびの湯に到着!




棒ノ嶺滝ノ平尾根コースハイキングの自己難度レベルは・・・
[ ★★★☆☆☆☆☆☆☆ ] 3/10

秩父・飯能エリアらしい、ゴク普通の山道でしたっ!


日中はとても暑くて、タクサン汗をかきました。
汗をかいた後の温泉って・・スゴくキモチ良いですねぇ?!
そして湯上がりのビール!!・・美味しかったぁ・・・(^O^☆♪

そして次回は、・・何処の山にしよぉ~っ?!


◇今回のギアパートナー達◇

●macpac ゲッコ35ザック    ●macpac ドリンクホルダー    ●GRANITE GEAR パックポケット
●ザック用レインカバー    ●風呂着替一回分    ●即乾半袖Tシャツ(着替)    ●即乾半丈ズボン(着替)
●グローブ    ●MILLET GORE-TEX帽子    ●サングラス    ●mont bellポンチョ    ●caravanゲイター
●即乾タオル    ●ティッシュ・爽快シート    ●snow peak900 コッヘル    ●snow peak ストーブ
●snow peak GIGAガス燃料    ●携帯遮熱シート    ●GORE-TEX登山靴    ●工具付ネックストラップ
●Black Diamond Zポール    ●Canon一眼レフカメラ    ●三脚    ●au携帯電話    ●iPhone
●iPhone用防水ケース    ●CASIO高度気圧測定防水腕時計    ●コンパス    ●HAGLOFSナイロン財布
●保険証    ●クレジットカード    ●定期券・往復切符    ●地形図    ●フォーク・スプーン・箸
●ライター    ●ヘッドライト    ●救急ポーチ    ●虫除けスプレー    ●除菌ウェットティッシュ
●ミネラルウォーター500ml×3本(飲料用、調理用)    ●うどん麺、具材    ●行動食(ドーナツ)    ●スープの素

埼玉_伊豆ヶ岳~訓練ソロ登山~

2011年08月02日 | 登山
日時:2011年8月02日 火曜日
場所:埼玉県飯能市周辺
天候:曇
気温:日中23~27℃
撮影:Canon EOS 50D (EF LENS)・LUMIX DMC-FT2


伊豆ヶ岳:
伊豆ヶ岳(いずがたけ)の標高は851mであり、埼玉県飯能市付近に位置する。
名前の由来は、「快晴の日に山頂に登ると伊豆まで見えるから。」という説や、「山麓で温泉が湧き出ていたから。」という説、「柚の木が多く生えていたから。」という説、さらにはアイヌ語説などいろいろな説があり明確ではない。
山頂直下には男坂という鎖場があり伊豆ヶ岳の名所となっていたが、岩場が崩れやすく危険なため、現在入り口には通行を妨げる為のロープがはってある。
山頂からは西武ドーム、空気の澄んだ快晴の日には都心の高層ビル群や浅間山、男体山まで見渡すことができる。


今回のハイキングは、・・『楽しむ』というよりも、・・・『もっと経験と体力を向上させたい』って、思いが私の中でオサえられずに、この日の事を一人企画していました!

場所は、・・埼玉県飯能地区の伊豆ヶ岳です!!
前回登頂の際、「鎖場登りにあんなに時間がカカッてしまったっ!!!」
あの時の悔しい気持ちを忘れられず・・いつも思い出してしまうのです・・・。
その思いを克服する為の・・リベンジ登山でもあったのですっ!

10時12分、西武池袋線の正丸駅に到着!
駅前の店で駐車代金を払い(一日一台500円)、登山準備に入ります。





10時28分、トイレを済ませて正丸駅を出発。案内板がとてもわかりやすいですっ!



近くを流れる川に沿って上流方向へ車道をしばらく歩きます。


10時50分、伊豆ヶ岳登山口到着。そして・・アタック開始!



前回の正丸峠への山道を歩いていた時にも感じていたのですが、・・この道も日があたらなくて、・・・日中なのに薄暗いんですぅ。
一人で歩いてると少し心細いかなぁ・・。

昨日の雨が影響してか、濡れた岩や粘土質の山道で滑りやすく・・ナカナカ思うように先へ進めません!

標識通りに伊豆ヶ岳方向へ歩いていたのですが、・・



しばらく登っていくと、道がロープでふさがってました。
最近までここに『伊豆ヶ岳への標識』があったであろうと思われるカケラだけ残っている状態で・・・。

予想外の事で、ここでしばらく足止めをクラってしまいました。


周辺は霧がかっていて視界が悪く、・・「カンを頼りにこれ以上先へ進むのは危険」と判断した私は、ここまでの道中、ふた手に別れる道があった事を思い出し、私は一旦そこまで引き返して『名栗元気プラザ』への道を進む事にしました。

名栗元気プラザへの道は丸木の階段道で、少し滑りやすいけど、安定してます。
「この道をしばらく登っていくと、『関東ふれあいの道』にぶつかるハズ!そこから伊豆ヶ岳に行ける!」


12時25分、大蔵山到着!




地形図通りだったので一先ず安心しました。

小休止後、伊豆ヶ岳へ向けてハイペースで前進します!


12時43分、・・やっとのコトで、今回目的地としていた伊豆ヶ岳山頂への道、『男坂』に到着です!!



霧は晴れず、山頂付近が見えません!・・少し不気味ぃ・・・!!



乱れた呼吸を落ち着かせて、・・


12時50分、男坂アタック開始!
霧で岩が濡れていて、・・前回の時よりも滑りますっ!!
足踏み位置がナカナカ定まりません・・・!!!


13時00分、・・と12秒、・・・。登りキリました!





先ずは山頂で昼食をとります。



天気が悪いセイか、・・誰もいません。
今日のメニューは、家で予め作ってきたツナサンドとオレンジジュース!
時間を惜しむように急いで食べました!!

食べ終わると、・・迂回路の女坂を下り・・・再び男坂入り口へ。
二回目のアタックです!



タイムは・・09分38秒。
一回目は写真撮りながらだったので比較にならないけど、少し縮めました。
『タイムが縮まれば良い』・・って思っている訳ではありません!
でも、実力の成長を示す手っ取り早い測定手段として計りました!!

三回目・・07分57秒。

四回目・・07分23秒。
足踏み位置がわかってきたので、確実にタイムを縮める事が出来ました!

五回目・・08分14秒。
鎖を持つ手に握力が次第になくなっていくのがわかり、これで本日の鎖場訓練をお終いにしました。
ここ男坂、・・一歩間違えると大怪我するので・・・。
それに下山する体力と、・・帰り運転する体力も残しておかなければいけないしぃ・・・。



帰りは来た道をそのまま、・・正丸峠を経由して、・・・

15時35分、正丸駅に帰ってきましたぁ。
・・バテましたぁ・・・。
途中ヌレ岩で三度もスベって転んじゃいましたがぁ。

でも、この達成感というか・・充実感というかぁ・・・。

スッゴイ気持ちが良いです!!

少しは・・『Hiker Level』上がったかなぁ・・・?

そして、自分に『ガンバッたご褒美』を探しに、好日山荘へと向かいました!




◇伊豆ヶ岳日帰登山のギアパートナー達◇

●macpac ゲッコ35ザック   ●macpac ドリンクホルダー   ●GRANITE GEAR パックポケット   ●ザック用レインカバー
●風呂着替一回分   ●即乾半袖Tシャツ(予備)   ●薄手グローブ   ●MILLET GORE-TEX帽子   ●mont bellポンチョ
●caravanゲイター   ●汗拭き即乾タオル   ●ティッシュ・爽快シート   ●簡易ロープ&カラビナ
●工具付ネックストラップ   ●Black Diamond Zポール   ●LUMIX防水カメラ   ●Canon一眼レフカメラ   ●三脚
●au携帯電話   ●iPhone   ●iPhone用防水ケース   ●CASIO高度気圧測定防水腕時計   ●コンパス
●HAGLOFSナイロン財布   ●保険証   ●クレジットカード   ●地形図   ●単眼スコープ   ●フォーク・スプーン
●ライター   ●ヘッドライト   ●救急ポーチ   ●虫除けスプレー   ●除菌ウェットティッシュ
●ミネラルウォーター1,000ml×1本(飲料用)   ●昼食(ツナサンド&オレンジジュース350ml)